正月三が日が過ぎました。
1月2日は事始め(ことはじめ)と言われ、
元日はなるべく心静かにし、
元日はなるべく心静かにし、
あまり行動を起こさないようにした方が良く、
事始めから行動を起こすと、
その行いは長続きすると言われています。
我が菜園の事始めも2日からスタートしました。
自然薯をお求めの方が名古屋から高速を飛ばしてやってこられた。
正月にどうしても粘り物が食べたくて、
ネットで探し当て遠くても高速代何のそのですね。
日本各地に「二日とろろ」「三日とろろ」と呼ばれる、
正月の風習があるのをご存じですか。
とろろは古くから滋養強壮に良いとされ、
その年の健康を願って食べるていました。
又とろろの長く伸びる様子が長寿を連想させ、
縁起がよいという理由もあります。
これを正月の2日目3日目に食べることにも意味があります。
とろろには消化を助ける酵素や整腸作用があるため、
お正月のごちそうやお酒で疲れた胃腸をいたわるという目的です。
そんな訳で昨日から仕事始めでした。
自然薯2kg余を擦りおろし味付き自然薯を作りました。
我が菜園の一番の売れ筋商品で、
1ヶ月半で250パック以上が出荷されています。
冷凍庫の在庫が少なくなっていたので、
今のうちに作り置きしておきます。
自然薯は粘りと滑らかな喉ごしが命です。
秘伝の出汁と絡ませ何度もすりこ木を回しました。
2日から開いている産直市場でも好調に売れているようです。
「七草がゆ」と合わせ皆さんも「七日とろろ」をいかが!
< 事始めとろろが繋ぐ粘り腰 >