晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ニョキニョキ発芽

2022-02-28 06:13:05 | 野菜・果樹づくり
2月も今日が最終日です。
早いですね。
寒かった冬も少しだけ緩んできました。

二週間前に播種した野菜のいくつかが芽を出しました。
カボチャです。

キャベツです。

スイカです。

キュウリです。

こんな頃はどの顔を見てもほぼ同じです。
太陽が出ている時間帯は軒先に出してビニールを被せています。
夜間は発芽シートの上の上に乗せ保温しており、
25℃で設定していてシート内は20℃近くになっています。

定植にはまだ2カ月近くあるためじっくり育てます。

< どの子も同じ顔個性はこれから >
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鳥たちの春

2022-02-27 06:05:52 | 山野草鳥獣花
昨日から徐々に暖かくなり今朝はいつもの朝より何度かは暖かい。
予報によれば今週は13℃ぐらいまで上がり3月下旬の陽気とのこと。

わが故郷もめっきり春めいてきました。
一歩家を出ただけでこんなにも多くの野鳥に会えました。

花蜜に吸いつく目白(メジロ)はいつ見ても可愛い。

この冬初めて会えた渡り鳥の鶫(ツグミ)です。
「だるまさんがころんだ」を地で行く歩き方が可愛いですね。

一年中我が里でキーキーと鳴きながら、
もはや共生者の鵯(ヒヨドリ)です。
警戒心が強く中々撮らせてくれません。
やっとキウイ棚の向こうに見つけた。

暖かくなって一番元気なのがお馴染みの雀(スズメ)です。
屋根は彼らの物見櫓ですね。

静かに自然情緒豊かな日本の風情を楽しめるのも平和あってのこと。
ウクライナの戦禍・惨状を思うと胸が痛みます。

< 里の朝春囀りあっちこっちから >

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そろそろ適期か

2022-02-26 06:15:03 | じねんじょ
2月も後数日を残すのみ。
本当に時の経つのが早い。
どこにも行けず毎日小さな世界でしか動いていないが、
不思議と閉塞感は少ない。

SNSの世界は毎日こうして日本中の人たちと繋がりながら、
意識だけは最新の情報と悲しみも温もりも瞬時にして得られる。
一昔前では想像もしなかった世界です。

悲しみの最たる出来事はロシアのウクライナ侵攻です。
武力を行使すれば必ず傷つき死に至る。
まるで映画を観ているかのような戦闘シーンはもう御免だ。
大国のエゴには辟易 する。

小さな世界では昨日畑に温度計を挿してみた。
昨日の午後は風もそれほど無く太陽が出て暖かかった。
10℃を超えています。

そろそろ適期です。
何かというと自然薯づくりの前段として、
土壌消毒の開始時期を探っている。
消毒の効果を得るには地温が10℃を超えることが前提で、
ただまだ夜や朝はかなり低いと思う。

これ次の作業との関係からすると遅らせることも出来ない。
丸一日10℃じゃなければ、
少し長めの消毒養生期間にして10℃以上の累計時間にすればいい。
来週はもっと暖かくなるとの予報だし、
近いうちに行うことにしよう。

< 辟易朝から見る世界の悲劇  >
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募集始まりました

2022-02-25 06:10:10 | じねんじょ
今回は発行日の6日も前に届きました。
それは犬山市広報です。
私が町会長をやっていた頃は、
早くても4~5日前が普通だった。

何で気にするかと言うと、
この3/1号で「じねんじょ栽培サポーター」を募集しているから。

早くも昨日までで4人の応募がありました。
有難いことです。
じねんじょづくりは共同作業があって、
今ではサポーターの応援無くしては進まなくなっています。

何よりこのサポーターの中から、
新規栽培者が次々生まれていることです。
調べてみたらこの5年間で14名が、
新たに「夢とろろ」を栽培し始めている。

多くは60歳以上の高齢者で農で専業という訳に行かないが、
生きがいを持って畑を耕し荒れるのを防ぎ、
自然薯で地域を活性化させようと立ち上がってくれています。
これこそ「スモール農業」の原点だと思う。

更にサポーター終了の2年目以降に個人としては栽培しないが、
部会の共同作業に作業応援するサポータプラスも、
この間10名近くに増えています。

JA愛知北の広報誌「すまいる」の3/1号でも同様に募集します。
そちらの配布前に10人の定員がいっぱいにならねばいいが、
嬉しい心配です

< 夢とろろ作りたし先ずはサポから >
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春一輪

2022-02-24 06:09:18 | 季節のたより
今日からは七十二候の一つ『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』です。
霞始靆とは霧や靄のため、
遠くの山や景色がほのかに現れては消え、
山野の情景に趣が加わる頃のこと。
春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、
夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。

ぼんやりとかすんだ風景にも美を見いだしてきた、
日本人の繊細な感性を先人の句からも知ることができます。
かの夏目漱石も詠んでいました。
  暁の 夢かとぞ思ふ 朧かな
  朧夜や 顔に似合ぬ 恋もあらん

穴倉に貯蔵してあった里芋が無くなり、
山中の畑から掘ってきました。
梅の花が数輪咲いています。
植物は正直ですね。
僅かな暖かさも見逃さない。

土をこぼさないようにと大きなバケツを持参したが、
1株で4~5kgぐらいあって重すぎて3株分しか持ち帰れなかった。

穴倉に保存するのだが、
我が家の「穴倉」は昔のように掘って直に土の中へ入れたものでなく、
大きなポリ容器を埋め込んだもの。
里芋を入れてから藁で保温し塩ビトタンを被せています。

< 凍てに耐えし里芋掘る朝がすみ >
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