晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

経年劣化

2017-02-28 06:40:06 | 人生
人も物も時がたてばあちこち傷んできます。
築15年を超えた我が家も家電製品から交換が始まっていますが、
ユニットバスの壁の汚れが取れなくなり、
部分的にシールが剥がれ、
見栄えは悪いし耐用上からも放置できない状態となっていました。


ハウスメーカーの定期点検の折に、
これぐらいならホームセンターで売っている壁紙で補修できますよ、
と言われていたので探したらありました。


サイズと値段は46cm×180cmで1980円でした。
ついでに貼る時の空気抜き用ヘラ450円も購入して、
いざ作業開始です。

先ず悪さしている個所を覆うサイズで型紙を作って、
それを元に補修シートをカットしました。
中にお風呂の操作盤があって、うまくいくか?


裏にある粘着面を覆っている剥離紙を、
めくりながら徐々に壁に貼っていくのだが、
やはり操作盤でつまずきました。

操作盤を入れるシート部分が破れ出し、
歪んで貼る始末に。
ここで一枚方式を諦め、
途中でカットし極力長方形で貼って、
何とか終えることが出来ました。


操作盤と床の間の空気がうまく抜けず、
ふくらみが出てしまったが、
汚れ部分が隠れたので暫くは進行しないでしょう。
素人職人としては60点ぐらいの出来栄えかな。


< 家も人も経年劣化歯止めなし >


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何か変です

2017-02-27 06:34:52 | 季節のたより
2月も残り少なくなりました。
二温一寒のペースで暖かさが進んでいるように感じます。
そう言えばと、
いつもなら2月の始めには摘んでいた蕗の薹を探しに、
山中にある畑へ向かいました。

この時期だと開きすぎていいのがないのではと、
いつも群生しているあたりの落葉を、
かきわけても見つかりません。

三回りしてやっと小さな蕗の薹を2個発見です。


2個だけでは食卓に乗せれないし、
蕗に申し訳なく次の時に沢山あったらいただくことにしました。


それにしても何か変ですね。
雑草枯らしをかけた訳でなし、
蕗の薹に裏年があるなんて聞いたことありません。
気候変動が微妙に影響してきているのかな。
自然のルーティンに何があったのでしょう。

実はついでの作業が本業でした。
梅の木の剪定です。
咲いた花の向こうで嫌になるほど林立する枝を、
剪定バサミで切ります。


イノシシの聖地で懸命に畑を守ってくれている電柵の、
BATTが切れていました。
幸いに入られていません。


なんせこの畑には、
まだ掘ってない自然薯の種イモが作ってあるので、
気が抜けません。


< もーいいかいまーだだよと蕗の薹 >

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一つづつ

2017-02-26 06:42:14 | じねんじょ
予定していた作業が雨で延期し、
昨日は快晴の元やらねばならぬ作業を重機を入れて行いました。

自然薯の種イモを育てる部会の共同圃場があった土地を3月までに返還せねばならず、
最後の仕上げとも言える整地作業です。
栽培ハウスは1月に移設し殆どの資材も運び出しましたが、
畑にめぐらした防草シート剥がしや、
排水路の段差埋めは重機無くしてできません。


新しい圃場で使いたい土を併せて小型ダンプで運びました。
部会員総出の作業ですが、
部会内では60歳代後半の私が若手です。

重機操作の資格は持っていても全く自信なし、
近所に住むプロにオペレーターをお願いし、
私はもっぱら小型ダンプで残土を運ぶ役です。


どこでも土を掘り返せはやってくるのは小鳥たちです。
セグロセキレイです。
ン!
何か咥えたぞ。


これは何だ!
虫には見えない。
ここにはムカゴがいっぱい落ちているのでそれっぽい。


咥えたまま去ってしまいました。


もう一羽いました。
作業の様子をうかがってばかりで下りてきません。


頭と胸の色からすると、これは百舌鳥さんかな。
鳥の眼力でも目当ての餌が見つけれなさそうです。


< 畑いじり啓蟄近しと鳥踊る >
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ここにも湿害が

2017-02-25 06:09:52 | じねんじょ
今シーズン使う自然薯の種イモを少し(80本程)掘ってみました。
一番手前のがムカゴから育てたもので20g~50gです。
残る二山が一昨年にムカゴから育てたけど20g以下で小さくて、
もう一年かけて育てた二年ものの種イモで50g~100g超えまであります。
種イモとして適正なのは40g~60gなので、
ここから厳選して使います。


しかし二年ものの長く育ったイモに異変です。
先端すべてが黒くなって炭化したような状態です。


これは傾斜した60cmの波板内ではいいが、
そこを過ぎて地土に当たったところが湿害で、
生長を阻まれて腐ったものと思われます。
病気でないので使えますがこの現象は本イモでも多発し、
今年の最大の課題と言える湿害対策です。

午後から産直市場に行って商品の入れ替えをしました。
食味的には問題ないがJAS法の賞味期限で早めの表記をしており、
今月末となっていたので入れ替えました。


しばらく行っていなかったら隣からスペースを攻められていました。
売れなきゃ大きなこと言えないので頑張るしかないですね。


< 種イモ見てシーズン始まる心意気 >
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後絶たず

2017-02-24 06:41:00 | 地域の文化や出来事
雨は午前中で上がりました。
久しぶりにかなり降ったようです。
昨日は本来なら重機をレンタルして自然薯部会の共同圃場を整地する予定でしたが、
土曜日に変更していました。
お天気次第の外仕事は予定があって無いようなもんですね。

区民から不法投棄されたゴミが小川に捨ててあったので、
道路脇まで搬出したから役所に連絡しておいてと連絡がありました。
今回は二ヵ所あります。




我が区内は集落を外れると広大な自然が広がっています。
やろうと思えば無法地帯とかしモラルに頼るしかありません。

ちなみに今年度だけでもこれだけありました。












これにプラスして9月の美化の日には、
集落の近くだけでこれだけ回収しました。


日本国民の良識は世界の範とすると誰が言ったか知らないが、
これでは日本の看板が泣きますね。
そしてこれから引っ越しがらみのゴミ捨てが横行する3月を迎えます。
これ以上豊かな自然を泣かさないで!


< 我が家前にゴミ捨てられたら出来ぬこと >
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