晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

小さないのち

2019-02-28 06:19:27 | 野菜・果樹づくり
今朝は一週間ぶりの雨です。
今年は例年より10日ぐらい早く春が近づいています。
春が近づくと移動性高気圧と低気圧が交互に通過するので、
晴れや雨の日が周期的に変わることが多くなります。

春に三日の「晴れなし」と言われますが、
春の天気が周期的に変わることを「三寒四温」と呼びます。
三寒四温とは三日間天気が良く寒くなり、
四日間天気が悪くて暖かくなるという意味で、
これは晴れると「放射冷却」によって地表面の温度が冷え、
空気の温度も低くなってしまうからです。

今月初めにミニ温室で古い種を蒔いたのが、
この暖かさで芽を出してくれました。
これはカボチャの栗坊です。
もう一ヶ月かけて苗になるまで育てましょう。


こちらは三種類の古い種なんだが、
手前は全く発芽せずです。
四年もののナスは全滅でした。
真ん中のハクサイが元気いいです。
奥のレタスも何とか芽を出してくれました。


小さないのちを育てて4月には畑へ移してあげましょう。

< 春待ちてじっくり育ちし野の菜たち >



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今年は朝に夕に

2019-02-27 06:15:02 | 山野草鳥獣花
これだけ毎日暖かいと、
いよいよ花粉シーズン到来です。
我が家族は今のところ誰も発症していないため影響なしですが、
こればっかりはある日突然発症すると言われます。
同じように対策するのが予防の一歩かも。

出かけたついでに先日買い忘れた花の種を買ってきました。
朝顔と夕顔です。
今年は朝に夕に楽しめそうです。


それに育て方を少し変えようと考えています。
今まではプランターに苗を植えていたが今一つ勢いが弱いため、
今年は玄関の両脇にある僅かばかりの花壇をメインに育てます。

蒔き時が4月下旬からとあるのでもう少し待つことにしましょう。

< 朝に夕に花咲きにし夏思う >
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森の掃除屋さん

2019-02-26 06:19:05 | 山野草鳥獣花
昨日も暖かい一日でした。
冬はベストを常用しているのだが、
18℃あれば着なくても寒さを感じません。
今日も16℃予報なので暖かくなりそうです。

いつもの定位置でテリトリーを眺めていたトンビです。


写った写真をよく見ると食事中でした。
電柱の上だと爪にはさんだ獲物を操作しやすいのでしょう。
トビはもっぱら小動物とか死骸とか生ゴミを餌にしており、
積極的な狩りをしないようです。

タカは動く餌に反応し肉食なのに対し、
トビはもっぱら動かない餌に反応する雑食です。
故に「森の掃除屋さん」と称されることも。

ではトビの視力はどれぐらいあるのでしょうか。
ネットにこれを測定したした情報がありました。
50メートル離れた所から1.5センチの物が認識出来れば視力1.0なので、
この地点に1.5cm、0.75cm、0.375cm、0.1875cm角の肉を置きました。

するとトビは0.1875cm角の肉も50メートル先から見つけ飛んできて食べたのです。
つまり視力1.0の8倍ですからトビの視力は8.0ということです。
これは鳥の目には人の様に毛細血管が無いので視力の妨げにならないということと、
トビの視細胞がヒトの5倍も有るからとのこと。

< 春めいて森の掃除屋夕ご飯 >
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千の風になって

2019-02-25 06:37:05 | 人生
梅咲きて
 慈しまれし 
  野辺送り



本家のおじさんが89歳の天寿を全うされました。
今日は野辺の送りです。
 合掌
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出会った野鳥たち・・其の三

2019-02-24 06:41:40 | 山野草鳥獣花
三回目となる出会った野鳥たちの紹介です。
一羽目はちょっとだけ林の中に入った時に出会ました。
名前が分からなくて調べたら多分キビタキです。


胸まで黄色いはずなんだが、
すばしこいので正面から撮れなくて確信は持てません。
幼鳥かもしれません。
夏鳥で山地の林に飛来するとあります。

これは誰もが知っているスズメさんです。
ほおに黒い斑があり、歩く時は両足を揃えて跳ね愛嬌があります。


「雀の涙」って偶に使いますね。
「ごくわずかなものの例え」ですが、
その由来をたどるとスズメの「スズ」は、
その体とか鳴き声が小さい物をさす「ササ(細少)」からきたようで、
「メ」は鳥の群れをさすとのこと。
ツバメやカモメも「メ」がつきます。

その小さなスズメがこぼす涙なんて余りにも小さく少ないことから、
「雀の涙」と呼ばれるようになりました。

最後がセグロセキレイです。


セキレイ三羽ガラスの一羽です。
頭から背と胸は黒色で頭の黒色の中に額の白色がよく目立ちます。
日本固有の鳥ですが最近、
急速に分布を拡げているハクセキレイとの軋轢(あつれき)があり、
個体数が減少しているとのことで、
見かけるセキレイはハクセキレイが圧倒的です。

< 愚痴こぼす年金は雀の涙 >
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