晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ネバリ強く

2014-03-31 06:49:17 | じねんじょ
久しぶりにジネンジョをすりおろす
この粘りには、いつ見てもほれぼれします
山菜の王者と言われる所以でしょう



湯の華市場に出品している、冷凍すりおろしの在庫が
少なくなったので追加陳列するための作業です



すりおろしたジネンジョを、200g単位でバットに入れます
4kg分を作る予定が3kgにも届かず、どこで計算間違いしたのか



ここから冷凍させるのですが
通常の冷凍庫は-20℃程度までしか冷えず
冷凍していく過程が緩慢なので、水分を含んで凍ってしまいます
これを解消するのが、急速冷凍とか瞬間冷凍と呼ばれる技術です
この冷凍庫は-60℃で一気に冷凍してくれる優れもので、昨年導入しました
この後、冷凍したジネンジョを真空パックさせる作業が続きます

あれこれ、やらねばならないことが待っていますが
ジネンジョのごとく、ねばり強くやっていくしかないでしょう
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ここからが大変!

2014-03-30 07:07:47 | じねんじょ
一般の野菜は畑を耕し、畝をつくって種を蒔いたり、苗を植えれば育ってくれる
しかし、ジネンジョは一筋縄でいかない
種イモ、1本1本の栽培容器つまり専用のベッドが必要なのです



その栽培容器を植え込む作業を開始しました
繊細かつ華麗な山菜の王者ジネンジョが育つベッドは
ダクトチューブと呼ばれる筒状ビニールに、無肥料の赤土とモミ殻をミックスさせて入れ
下敷きにエンビ波板を敷き、頭にはビニール袋をかぶせ、完全防御の部屋となります
これを、畝の中心となる掘った溝に、一つ一つ置いていきます

慢性腰痛のわが身にとって、中腰で600個以上植え込むなんて
苦行以上の何ものでない
でも椅子に座りながら腰をかばい、淡々と作業するしかない

雨降り直前に発生するブイを顔周りに受けながら
一畝分97個を植え込むことが出来た
初日にしては上々の出来です
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蔵王の御釜か?

2014-03-29 07:30:44 | 地域の文化や出来事
一瞬、蔵王の御釜かと目を疑うほどの青い湖面
そこは近場でありながら、一般の人が訪れることの無いところに広がっていました



蔵王の御釜は円型の火口湖で、 釜状なので「御釜」という名前がついた
湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気を漂わせています
40年以上前、東北を巡った新婚旅行で訪れた景色を思い出しました
ここは、そんな観光地にはなりえないが、蔵王と同じように強酸性ゆえのエメラルドグリーンか

山を削ると、こんな副産物が出てくるのもやむなしで
山を管理する業者さんは、水をきれいにして下流に流しているそうです

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やっと完成!

2014-03-28 06:20:54 | 八曽モミの木キャンプ場
昨年の秋から製作してきた屋根付きBBQテーブルサイトが完成しました
購入資材は数万円程度で、主材料の柱とか板類は在庫を使用して
組合員の労力だけでつっくったと言っても過言でない



仕上げとなった昨日は、砂利を近隣の砕石工場から6トン分を無償で譲り受けて
まず通路よりやや低めだった地盤を整えた

並行して、先日防腐塗料を塗っておいた、テーブルや椅子にニスを塗布したり
通路側との仕切りを入れ、最後にコンロ受け台を取り付けて完成です

やや高台から、爽やかな風を受け
清らかに流れる水辺を眺めながらのBBQは最高です

2テーブルで20人がBBQを楽しめるこのサイトは
昨年オープンして大好評だった4テーブルに加わえて
お客さんの満足度アップに貢献してくれることでしょう

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殺菌と防腐処理

2014-03-27 06:45:47 | じねんじょ
1年かけてジネンジョのムカゴから育てた種イモは
もう1年かけて食べれるまでの大きさに育てます

1本薯と呼ぶこの種イモは、市場で購入するなら1本300円もする高価なもの
部会管理の共同圃場や自分の畑で育てたものです
1本が50g前後あって新芽が出る首部を落として発芽させます



これをベンレートTという殺菌剤で消毒させます
200倍溶液で10分漬水させる



首部の切断面に水溶石灰を塗布して、天日乾燥させます
ここまでは準備段階で、これから発芽の作業に入っていきます
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