嫁に出す気持ちで

1ヶ月前の種モミから発芽させ
毎日三食をとるが如く
朝昼晩と水を与えて
やっとここまで生長しました



昨夕は育苗地を離れ
田んぼの脇まで運びました

嫁に出すが如くの気持ちで送り出し
これからは田んぼで大きく稲穂を垂らして欲しい

こうして準備は順調だったのだが
最後に田植え機を軽トラに乗せようと
エンジンをかけるがかからない

数日前に試運転し燃料を入れておいたのに全くの空
入れるとあちこちからダダ漏れ

なんともならず農機屋に電話
この時既に夕方の6時過ぎ
事情を説明するとこれから来てくれるという
ありがたい

キャブレターの掃除でなんとかＯＫとなったが
なにせ20年以上のしろもの
1年で1～2日使うだけでも
各所はボロボロ

このタイプでも新品で40万
中古で10万以上
乗用型となれば100万超え

収益が20万にもならないのに
何のための農業か
意地と趣味の世界と思わなければ
やっていられません

田すり

やっと田すりにこぎつけれました
周りの田んぼは既に田植えは終わっています



中起しもせず簡単施工となってしまいました
水を入れるとモグラの穴が結構あって漏水があちこちに

土手は大雨で崩れて大きな土嚢が痛々しい
今冬にはきちんと修復しますと役所は言うが
完成するまで信用できません

入れ替え

6月に入ると果実酒を作る時期
例年直近の1年物はまだ寝かせておいて
その前のを消費しています

今年漬けるビンを確保しなければならないので
ペットボトルに移しました



２１年製の梅酒が２Ｌ
22年製のプラム酒が1.５Ｌ
23年製のニンニク酒が0.7Ｌ

既にビンから飲んでいたので昨年漬けた梅酒は除いて、
これだけ空にしたが
正直ニンニク酒は美味しくなく
今年は作らないため寝かすのはやめにしました

夏の夕食は自家製果実酒を飲みながら鋭気を養いたいと思います

応援で一歩すすむ

平常なら何でもない作業が、できない辛さはない
午前中の半日を長男の応援で、当座やらねばならない仕事がすすみました

周りの田んぼは田植えまで終わているが
遅れたといっても1週間も違わないので焦ることはない
むしろ誰もいないところでのんびりできます



草刈りは出来ないことないが
田んぼへの肥料ふりは20kgを担ぐので大変だ

瞬発力でその場は出来ないことはないが
問題はその後です
腰への負担がまとめて痛さの振り返しで見舞われます



もうひとつ手伝って欲しかったのが
ムカゴ箱の畑への移動と定植です

数箱ならいいが70箱を畑に埋め込む作業は
腰にかなり来るし座って出来る作業ではない

ともあれ貴重な応援を得て一歩前進です

遅れ遅れだが

準備は出来ているが身体の不調で進んでいないひとつが
ムカゴの種まきです



育苗箱に土を入れると一箱10kg以上あります
数箱なら問題ないが70箱となると
腰が悲鳴を上げること必須でしょう

長男が応援に駆けつけてくれるまでに
椅子に座りながら土入れ作業をする

畑に埋める前に1箱あたり５粒づつ蒔き
合計350本分の1本種薯を1年かけて作ります