晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

充電式噴霧器を導入

2022-06-29 06:00:39 | 野菜・果樹づくり
朝から暑いです。
昨日の朝9時に温度計を外で測ったら既に40℃近いでないか。
こりゃ無理は禁物です。
ほぼ一日巣ごもりでした。

防除薬や除草剤を散布する機器は各種用途に合わせて使い分けているが、
家庭菜園の管理で使っている噴霧器がどうも気に食わない。
5ℓ容量で肩にかけて乾電池で駆動するのだが、
電池が直ぐになくなってしまい噴霧量も少ない。
そこで大は小を兼ねると、
12ℓ容量の充電式で安いのをネットで購入し昨日到着しました。

これが噴霧器のフルメンバーです。


右奥が50ℓ容量の動噴で自然薯の防除で使っている。
しっかり働いてくれもう15年選手じゃないかな。
その手前が乾電池式噴霧器です。
真ん中が10ℓ容量で手動の背負い式です。
これは除草剤専用で間違えないよう防除薬用とは完全分離使用している。
これも15年選手かな。

そして一番左が今回購入した充電式です。
フル充電で5時間使えて電池残量も大雑把に表示してくれる。
噴霧量も適宜調整できます。


水を入れて試し噴射してみた。
ノズルが5種類も付属していて用途ごとに使い分けれるが、
通常はこれで十分かな。


これも背負い式で満タンだと17kgぐらいを背負うことになるが、
通常は動噴でやるまでもないところを担うので、
せいぜい10kgを背負えばいいのでこれにした。

手動式でも8,000円くらいするので、
充電方式だと10,000円は軽く超えると思ったが、
何とこれは記念セール中で7、800円とあった。
国内メーカーの直営サイトだったし品質は大丈夫だろう。
しかも楽天経由の購入でポイントが使えて実質7,000円でした。
実際に使うのは7月内入ってからです。

今日から3年ぶりの旅で和倉温泉へ近所の旅仲間と出かけてきます。
一泊二日旅で朝はいつものルーティーンがとれず、
明日の投稿はお休みとします。
明後日に旅の模様など紹介できればと思います。

< 何もかも充電式で省エネ化 >
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呉越同舟じゃないけど

2022-06-28 06:08:49 | 季節のたより
やっぱり梅雨明けです。
僅か13日間の梅雨でしたが実感はない。
これは50年ぶりの奇なことで済ますのか、
病める地球の叫びなのか、
今日も猛暑予報で爺は動くことが出来ません。

唯一私が育てている花の園があります。
そこは作業小屋の南窓横にあたり、
家へ来られる人にも目に着きやすい場所です。
昨年は一面だけの花の園だったが、
今年は両面にしてアーチの園としました。

まだ発育途上で花の園には程遠いが、
ここの主役はアサガオです。
片道5mほどの小径ですが、
両側に数十本のアサガオを植えました。

一種だけでは寂しかろうと、
ゴーヤ・キュウリ・ヒルガオも数本仲間に加わっています。
更に蔓ものの仲間をもう一種加えた。
それは自然薯のムカゴです。
畑に植え終えてからも数個芽が出ていたため、
空いていたプランターで育てることにした。
右下の薄緑色のプランターです。

呉越同舟とは仲の悪い者同士や敵味方が、
同じ場所や境遇にいること。
本来は仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、
協力したり助け合ったりする例えです。
「呉」「越」はともにBC700~BC400年代の中国春秋時代の国名で、
父祖以来の因縁の宿敵同士で、
その攻防戦は38年に及んだという。
因みに「呉」「越」があった地域は現在の上海あたりでした。

さてさて五種の蔓花たち仲良く呉越同舟してくれるかな。

< 梅雨明け呉越同舟の花園 >


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菖蒲華(あやめはなさく)

2022-06-27 06:06:58 | 季節のたより
6月27日からは七十二候の一つ『菖蒲華(あやめはなさく)』です。
菖蒲華とはアヤメが花を咲かせる頃のこと。
アヤメが咲くと本格的に梅雨到来といわれていましたが、
今年は梅雨じまいともいえるほどで今週は晴れマークが続いている。
アヤメ・ハナショウブ・カキツバタはよく似ており、
非常に見分けがつきにくいですね。

 「いずれアヤメかカキツバタ」と慣用句があるように、
見分けずらいですね。
ましてや花音痴の我には到底区別が付かないので、
これはネット知恵です。
 
先ずはアヤメです

花の特徴は外花被片に網目模様がある

次はカキツバタです

外花被片に網目模様はなく白い斑紋がある

ハナショウブです

外花被片に網目模様はなく黄色い斑紋があります

花の色は同じだし模様が少し違っているだけなので、
素人が判別するには難しいですね。

「何れ菖蒲か杜若」とは、
どちらも優れていて選択に迷うことの例えなんだが、
その語源は平安時代に遡るとのこと。
昨夜も大河ドラマを見たが、
頼朝とは系図がちょっと離れている源頼政が発した言葉らしい。

源頼政が怪しい鳥を退治した褒美として、
菖蒲前という美女を賜る時に、
十二人の美女の中から選び出すように言われて詠んだ歌で、
「いずれ菖蒲」「いずれが菖蒲か杜若」とも。(太平記)

言葉とは何百何千年と生き続けるんですね。
それを思うと現代の言葉は生まれてはすぐ消える。

< 菖蒲も杜若もみんな地球家族 >
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来年はどうなるの?

2022-06-26 06:14:21 | 社会のこと
とにかく暑いです。
まさに危険な猛暑領域の毎日だ。
どうやら今週には梅雨明けとなりそうで、
今年は日本の一番長く暑い夏が7月を待たずやってくるかも。

そんな気分も落ち込む暑さに追い打ちをかけたのが、
JAからの一報です。
7月1日から概ね全品目の肥料が1.5倍の価格になるという。
エッ!エー!と叫ぶしかない。

取り敢えず自然薯栽培で使う特栽ロングワンの在庫が12袋あって、
今月中に決算してくれれば4,000円/袋で渡せるという。
7月以降だと6,000円になるってこと。
自分用に3袋確保してもらい、
早々ラインで役員に必要なら購入するよう連絡した。

次の日の半日で完売とJAから報告があった。
余裕があれば部会共同畑用に2袋を確保するようにいっておいたが、
個人の需要だけで在庫がなくなってしまい、
来年高値で買わざるを得ない。

あらゆる商品が値上げの嵐の渦中にあるが、
この急激な値上がりは本当にきつい。
コロナ禍にウクライナ禍に円安が追い打ちをかけて、
もはや政治の統制は効かなくなった。

賃金を始めとした国民所得を上げるから、
少しぐらいの物価上昇はやむなしと政府・日銀は言っているが、
年金は減らされるし給料の上がる気配もない。

かってあの首相はアベノミクスで景気が良くなれば、
そのおこぼれが国民の所得を潤すので、
生活は必ず良くなると言っていたのに、
おこぼれどころかむしろ取られるばかり。

追い打ちで50%も肥料価格を上げると言う。
弱小生産者は価格へ転嫁することも出来ず、
これじゃ折角の生産意欲は減退するばかりです。
国民のマグマを侮ってはいけない。

< 五割値上げ労苦追い打ち政治の愚 >
コメント (3)
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熱中症を避けて

2022-06-25 06:04:50 | じねんじょ
夏は草との闘いとはよく言ったもので、
その勢いは凄まじい。
昨日は二週間ごとに実施している、
じねんじょ共同畑の管理日でした。

二週間前に全ての雑草を取り除いておいたのに、
ご覧のように畑は草の山と化していました。

先ずは畝に生えている草を取り除き、
蔓が出ている藁の部分を除き白黒マルチを全体に敷きます。

白黒マルチは以前にも紹介したが、
強烈な真夏の日差しを和らげ畝全体の保湿を行い、
且つ雑草を抑制してくれる優れものです。

最後に今年初めての防除薬の散布をした。
葉が出てくると虫が寄ってきて病気を誘発させます。
滅菌でダコニール1000と害虫対策でトレボンを散布しました。

今月からは月一回でいいよと二交代行っている管理作業ですが、
暑いのに19人も集まってくれました。
平均年齢が70歳と言う高齢者集団ですから、
午前中とはいえ炎天下での長時間の作業は熱中症を誘発させます。
予定の作業を終了したので10時には解散することが出来ました。

高齢老人となり夏は一日一労と決めているのだが、
昨日は午後から市役所で鳥獣害防止対策協議会の総会があり参加した。

猟友会からの報告で昨年度は230頭のイノシシを捕獲し、
今年は既に3ヵ月で100頭近く捕獲していると言う。
減るどころか増える一方との印象だ。

カラスも悪さするので駆除してくれと依頼があるが、
こればっかりはかなり難しいらしい。
それでも記録によれば平成28年には600羽を捕獲している。

人と野生動物の関係は良好だった古とは大きく変わり、
現代は殺伐としている。
人間の暮らし方の変化が原因にあると思うが、
これから農山村の衰退によって更に顕著になるのでないかな。

< 烏の勝手でなく害は人の勝手 >
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