ゆく年くる年

　あと数時間で08年が終わろうとしています。人生的にも社会的にもいろいろあった年でした。
還暦を迎え一つの区切りがついたと思ったら父が他界しかつ長男家族が転居し、いやおうなしに新しいスタイルの生活が始まりました。この際離れを解体して一番いい場所に農作業部屋をつくることにし内部は山小屋風にしてバーベキューや友人が集まってちょっとしたつどいがもてる建物を来年早々につくります。

　社会的には急激な不況による社会不安とこれに機敏に対応できない政治のありようを見せつけられられていることでしょうか。勿論社会の一員である以上はこれらに対して真摯にかかわり展望を切り開いていく責任があります。

　来年も決して順風な人生を送れるとは思いませんが、ひとつひとつ目前の課題をこなし夢や希望ををもって歩み続けたいと思います。

門松たて

写真は我家のですが昨日は朝からお宮やお天の様に門松たてをしました。6ヶ所あって4人で2時間かかりました。左に男松、右に女松、それぞれにさかき・ナンテン・梅を立て杭との縛りは奇数の3回、しめ縄には3枚のウラジロを吊り下げ間に藁を敷いてウラジロを置きました。あとは餅やみかんを供えます。29日は苦を招くといって餅つきや門松たてはしません。31日も今年1日のみの飾りは神様に失礼であるのでやりません。今月13日からなら立ててＯＫだそうです。
我家もこれにならい26日に立てました。

荒起こし

　今日は暖かい日でした。午後からトラクターで田んぼの起耕をした。これから厳冬期に入っていくが今荒起こしをするのは稲わらをすきこんで腐らせておかないと春に有害ガスがでて稲の根ぐされがおきるのと、土を寒気にさらし乾燥させると有機物が分解され稲に吸収されやすい成分となります。早春にも起耕しようりんケイカルをすきこみ土壌改良します。

　午前中は餅を六升分つきました。

寒い日でした

　早朝犬との散歩しながら入鹿池をパチリ、昨夜から吹いた寒風は今日1日中続きました。12月下旬ならあたりまえかもしれないが暖かい日から突然寒くなるとたまらない。温暖化の影響でしょうか、北海道や北の地方は雪と強風による寒波で交通網も大混乱しています。できることなら穏やかな年の瀬を迎えたいが派遣切りなど連日報道されるのを目にして本当に重苦しい気分になる。経済活動は人の幸福を究極の目的になされるもの、こんな不条理が許される社会であっては絶対にいけない。

正月飾りの準備

　今年は地域の社寺係をやっています。神社などに立てる門松にする松を山で切ってきました。６ヶ所に立てるので男松と女松を必要数です。実は私この見分け等知らなくて当番となって知った次第です。一緒に行った長老に教えてもらいました。地域に根ざして大概のことを知っているつもりでも上辺しかしらない自分です、死ぬまで勉強ですネ。