週間天気予報によるとしばらくは晴れが続くと思ったら、
昨日は霙交じりの小雨が昼頃から降り始めた。
日本海側の冷気が雨雲とともに、
太平洋側にやって来たのだろう。
そんな悪天候の中だったが、
我が家から車で5分の今井地区で、
毎年もみ殻燻炭を作ってもらっている農家へ出かけた。
注文していた数量が出来上がったとの連絡を受けたからです。
部会では自然薯の栽培容器の中へ入れる真砂土に、
もみ殻燻炭を混和することにより品質を高めている。
約20人から注文があり54袋を製造依頼していたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f7/e07ed17c5b84d915f35aa10be7d7f2c4.jpg)
100ℓの大袋に入って800円は格安です。
ホームセンターだと50ℓ袋で1,200円位するから、
ほぼ1/3の価格で調達できるとは有り難い限りです。
これを仲間と塔野地の網室へ搬入し、
各自いつでも受取れるようにしてあります。
もみ殻燻炭はもみ殻を高温で燻製した有機物で、
農業には土壌改良など様々な効果があります。
- 土壌の排水性・保水性・通気性を改善し、根の発育を促進する
- アルカリ性のため、酸性土壌のpHを調整する
- 土壌の微生物を活性化させ、有機物の分解や栄養素の供給を促す
- 害虫の発生を抑えるなどが挙げられます
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