晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

もみ殻燻炭を受け取る

2024-11-30 06:08:13 | じねんじょ
週間天気予報によるとしばらくは晴れが続くと思ったら、
昨日は霙交じりの小雨が昼頃から降り始めた。
日本海側の冷気が雨雲とともに、
太平洋側にやって来たのだろう。

そんな悪天候の中だったが、
我が家から車で5分の今井地区で、
毎年もみ殻燻炭を作ってもらっている農家へ出かけた。
注文していた数量が出来上がったとの連絡を受けたからです。

部会では自然薯の栽培容器の中へ入れる真砂土に、
もみ殻燻炭を混和することにより品質を高めている。
約20人から注文があり54袋を製造依頼していたものです。

100ℓの大袋に入って800円は格安です。
ホームセンターだと50ℓ袋で1,200円位するから、
ほぼ1/3の価格で調達できるとは有り難い限りです。

これを仲間と塔野地の網室へ搬入し、
各自いつでも受取れるようにしてあります。

もみ殻燻炭はもみ殻を高温で燻製した有機物で、
農業には土壌改良など様々な効果があります。
  • 土壌の排水性・保水性・通気性を改善し、根の発育を促進する
  • アルカリ性のため、酸性土壌のpHを調整する
  • 土壌の微生物を活性化させ、有機物の分解や栄養素の供給を促す
  • 害虫の発生を抑えるなどが挙げられます
< もみ殻燻炭で土生き返らせる >
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我が家の果樹園

2024-11-29 06:03:22 | 野菜・果樹づくり
霜が降りるまでに収穫せねばと思っていたのがキウイです。
老木となり且つ今年初めは首の手術をしたため、
剪定をしなかったため生りは少ない。

それでも我が家の貴重な冬のデザートなので、
生っているのを全て収穫した。

買い物かご半分くらい採れました。
発泡スチロールへリンゴと一緒に入れて熟成させます。
正月あたりには柔らかくなって食べれるのかな。

キウイの隣りでは3年目となったミカンが色づいてきました。
もう少し古いメインのミカンの木は、
先日までに約200個を収穫し美味しくいただいています。

この木は昨年は10個ほど始めて実を付けたが、
大きくゴツゴツで皮をむくのも難儀だった。
今年はゴツゴツ感が減ってミカンらしくなっていました。
同じ温州ミカンのはずなのに色づきが遅く、
やっと黄色くなっていたので併せて収穫です。

30個ほどありました。
数が少ないのでどれも大ぶりです。

今年異状に少ないのがユズです。

昨年は100個以上採れたのに、
今年は数えるほどしか生っていない。
柚子にも裏年ってあるのだろうか。
貴重な柚子となってしまったので、
暮れの柚子湯で使うことにしましょう。

< 霜降る前に冬美味しい果樹狩り >
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ふるさと納税アップしたが・・・

2024-11-28 06:08:35 | じねんじょ
今週から犬山市のふるさと納税返礼品として、
『味付き冷凍自然薯』を全国公開しました。

対象サイトは二つで、
一つは「ふるさとチョイス」です。
一番の掲載数を誇ると言われます。

自然薯をキーワードにソートをかけると、
何と470もの自然薯が全国から出品されている事を知ることに。
みんなおらが村の自然薯なんですね。
自分のがこにあるのかなと16ページあるページを、
何回も捲れど出て来ない。
やっと15ページ目にありました。
誰がここまでページを捲って検索するだろうか。
ページの上位へ行くには検索数が増えないと難しいと、
役所の担当者に言われたが、
せめて一定時期ごとに回転させて上位へ来る機会を与えて欲しいもんだ。

味付き冷凍自然薯で検索すると10くらいの返礼品が出て、
その中にありました。
しかしここまで具体的にして検索してくれるだろうか?

もう一つのサイトである「楽天ふるさと納税」は、
2ページ目にありました。

味付きで加工している出品はまだ少数で、
満を持して登場させたつもりだが出鼻をくじかれました。
毎週火曜日ごとに発注があれば市役所から依頼がメールで来ます。
一先ず来週火曜日に発注が来るか様子を見てみましょう。

< 戦国時代かおらが村のやまいも >
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朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

2024-11-27 06:03:08 | じねんじょ
11月27日からは七十二候の一つ『朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)』です。
朔風払葉とは冷たい北風が木々の葉を落とす頃のこと。
朔風とは北風の木枯らしのことです。
地面いっぱいに広がる落ち葉と、
葉を落とした木々は冬の景色の象徴であり、
春夏秋冬にわたる季節の移り変わりが感じられる景色ですね。

このところは作業場に籠る日が多い。
自然薯を洗って擦って二つの冷凍自然薯を作っています。
特に手間がかかるのが「味付き冷凍自然薯」 です。
直径約40cm重さが5kgもある特大すり鉢へ、
擦った2kgの自然薯を移します。

ここへ冷ました秘伝の出汁を1/3加え、
すりこ木で擦り伸ばします。
粘りが邪魔するので出汁と絡むまで中々うまく回せません。
根気よく5分くらい擦り伸ばしてやっと馴染んできました。

更に1/3の出汁を加えて擦り伸ばします。
段々と腕が疲れてきて、
右まわりで擦っていたのを左に回し気を紛らせます。

ここまで伸びたが自然薯は未だ伸びます。
残っていた1/3の出汁を加えます。
ここからは仕上げです。
擦れば擦るほど滑らかに伸びていきます。

擦り終わったら170gづつバットへ移し、
-60℃の冷凍庫でしっかり冷凍させます。

最後に冷凍されたのをバットから取り出し、
真空パックして完成です。


朝から晩まで一日かけやっと20パックが出来上がりました。
この2週間で100パック以上作り順調に出荷しています。
『味付き冷凍自然薯』は農業の六次化を担おうと商品開発しました。

< すりこ木で滑らかさ極上夢とろろ >
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嘘のようなホントの話

2024-11-26 06:00:01 | じねんじょ
日曜日のことだがクラス会へ出かける前に、
一組のご夫婦が自然薯をお買い求めに来園された。
東京在住の娘さん家族へ自然薯を送りたいのだが、
以前買っていた地元で、
宅配向けにちょうどいいカットパックが見当たらないため、
犬山まで買いに来たとのこと。
観光のついでですかと聞いたら、
いやこのためにやってきたと言われた。

豊橋からだと高速道だけで80kmもあり、
料金は往復5,000円もする。
いやいやビックリです。
自宅用に味付き冷凍じねんじょと一本薯も買っていただいたが、
ほぼ高速道の料金並みです。
親御さんの気持ちって凄いですね。
それと自然薯へのこだわりが強い人が多いってこと。
早速昨日他の便と一緒に宅配で送らさせていただきました。


昨日は神奈川の親族へ送りたいと多治見から来園され、
味付き冷凍じねんじょを自家用も含めてお買い求めいただいた。
お歳暮としても自家用としても、
味付き冷凍じねんじょが大好評です。

いずれも初めてのお客様でネットを検索して、
我が菜園へおいでいただいている。
SNSの威力も凄いですね。

今週から犬山市のふるさと納税の返礼品として、
「ふるさとチョイス」と「楽天ふるさと納税」で全国公開されています。

冷凍庫にはある程度ストックしてあるが、
予約もあり更に作らねばです。

併せて味が付いていない冷凍すりおろしも好調なので、
代わりばんこで作ることになります。

< 親心薯求め20里の高速なんのその >
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