昨日は一日かけて愛知県農業大学校が開催した、
農業生涯教育研修(生産高度化研修:自然薯)へ参加してきました。
これは県内の自然薯生産者と関係者向けに、
毎年閑散期となる2月に開催されています。
今年はやや少なめだったが約140人が集い、
我が部会からは犬山市の中型バスをチャーターして17人が参加した。
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今年のメインテーマは農業の六次化で、
自然薯『夢とろろ』を通して如何に農業者の収益を高めるかというもの。
その実践報告を私が担いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/36/98baba598b474d620af4389b9f2a2c1a.jpg)
与えられた時間は30分です。
作ったプレゼンテーションの枚数は18枚あって、
喋り出せば1時間は必要です。
そこで演壇上に大きく映し出すスライドは、
グラフや要点を簡潔に表記し見やすくして、
各人に配布したレジメは詳しくして伝えたい内容を印刷した。
腕時計を目の前においてスライドショウをやりながら、
要点だけを喋って終わる寸前に時計を見たら丁度30分でした。
練習した訳でないのにぴったしカンカンとは我ながらビックリです。
大学校関係者からPowerPointの使い方が手馴れていますねと言われたが、
これは「昔取った杵柄」 かな。
通信会社時代は設備の投資会議でPowerPointを使って、
プレゼンテーションをしょっちゅうやってたのが、
80近い農業人となった今でも功を奏している。
それにもう一つ出会いがありました。
大学校長と名刺交換した時その名前に見覚えが・・・
2代前に自然薯栽培を指導してくれていた女性の農業改良普及員と同じで、
その方のご主人だったのです。
風の便りに今は県職員を退職されたと聞いていたが、
ご主人は今年校長として赴任されたとのことで、
奥様からの激励の伝言までいただいた。
20年も自然薯一筋でやっているといろんな出会いがありますね。
終わってからも多くの質問や声がけをしてもらい、
六次化への関心の高さが伺えます。
もう少し生きながらえて貢献出来ればとの思いです。
< 昔取った杵柄でプレゼン生きる >
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