舞い戻ってきました。ご心配をおかけしました。先月二十八日手術を終え順調な快復ぶりで、一昨日七日無事、退院できました。医者がもう退院していいというのを押しとどめて、一日長く病院にいました。尿もれが治まるまでしばらく忍耐が必要ですが、さっぱりした気分でやっていけそうです。
いそいそと帰宅してみると、はなは冷たいものです。「今までどこをほっつき歩いてたの?」と言わんばかりの厳しい目をして見つめるだけで、寝床の籐椅子から降りる気配がありません。こちらから媚をふりに行く始末です。はなのご機嫌取りを兼ねて、少々療養期間をいただきます。(2013.12.9)