今日はブログを始めて5000日目。はなのそのころの写真を掲載した。
はなも父さんも歳より若々しく見える、と見た目の印象についてよく言われてきた。父さんは、この言葉を好意的に受け取ってきたが、考えてみると、面と向かって言いづらい言葉を濁していたのかも? 真意は、いつまでも子どもみたいに手がかかる、といったことなのでは。
一方、19年間いっしょに暮した、はなは、家にやってきたころ、父さんにとって、当たり前だが幼い子どもだった。次第に兄妹になり、姉弟になり、いつしか母親のように、心配そうな目で父さんを見るようになった。そして、おババになって、介護を受け、父さんの腕の中で死んだ。
はなは、なかなか成長しないヒト生を横目で見ながら、4倍のスピードで駆け抜けた。なんといさぎよいネコ生だったことか。(2023.5.15)
一方、19年間いっしょに暮した、はなは、家にやってきたころ、父さんにとって、当たり前だが幼い子どもだった。次第に兄妹になり、姉弟になり、いつしか母親のように、心配そうな目で父さんを見るようになった。そして、おババになって、介護を受け、父さんの腕の中で死んだ。
はなは、なかなか成長しないヒト生を横目で見ながら、4倍のスピードで駆け抜けた。なんといさぎよいネコ生だったことか。(2023.5.15)