心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

楽しい感じの「見」より

2008-03-06 | 書の話
                        (はがき)



眠れない夜は、書道辞典をめくる。
知らない漢字の方が全然多い。

書道辞典には、各字の甲骨から楷書、甲骨、隷書、行書、草書などが載っている。
でも意味までは載っていないから、他の辞書で調べなくちゃならない。

今はネットで辞書もあるから、入力すればたいていのことはわかるけど、
やっぱりこの辞書を「めくる」という作業がまた楽しい、というか
何となくかっこいい気がして好き。

昨夜ふと目についた「見」の字。
見慣れた字なのに、なんて楽しい字!って思ったので、
その時の感激を忘れないうちにと、むくっと起きて書いてみた。

簡単な文字の方が、イメージを膨らませやすい。
たとえば、星・月・雨・笑・悲・人・・などなど。

たまには、こんな文字遊びもいかが~。
文字を意識しつつ、文字から離れるのは意外と難しいけれど、
頭をやわらかくして、既成概念から抜け出して、自由な発想で!







コメント (8)
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