広げるとまたぷくぷくの寸評が始まり・・
11年前に書いた、いろは歌の折帖。
師と仰ぐI先生に「むむっ」って思ってもらいたくて、自分では書体を変えた
つもりで、ちょっと「どう?どう?」って気持ちで持参した。
折帖っていうのは、折りたたみ式、ジャバラになったノートみたいなもの。
これに直接書いていくから、失敗は許されない。。
←表紙はこんな感じ
←隷書っぽく
←楷書で強く
←楷書でのほほんと
その日、まとめて5冊位持っていた記憶がある。
今思うと、恐れ多いことだけど、若いって怖くて頼もしい
?
すると師は、内心「むむっ」
って思った・・・に違いない。
うんきっとそう。
だって、すかさず師が書かれた折帖を、あれこれ書庫から探して来られ、
「どうだ~
どうだ~」攻撃をして下さった。
「これだけの書体、書風の引き出しが、あんたにはないだろう」と、笑顔でもって。
「はは~参りまし~た
」
そんなやりとりが、楽しくてしかたがなかった。
何よりも、子供の心のまんまの師が、大好きだった。
私なんかを相手に、時にはムキになって真剣に、時には遊び心満載の師を、
今も心から尊敬している
人生長し。
けれど、人と人として心を通わせて下さる方と出会えたことは、私の貴重な財産。
人生はやっぱり響き合い。
まわりにどんなに刺激的でステキな出会いがあっても、
自分も発信していないと、キャッチしてもらえない。
なんだか忘れていたな・・と、ふと。
11年前に書いた、いろは歌の折帖。
師と仰ぐI先生に「むむっ」って思ってもらいたくて、自分では書体を変えた
つもりで、ちょっと「どう?どう?」って気持ちで持参した。
折帖っていうのは、折りたたみ式、ジャバラになったノートみたいなもの。
これに直接書いていくから、失敗は許されない。。








その日、まとめて5冊位持っていた記憶がある。
今思うと、恐れ多いことだけど、若いって怖くて頼もしい

すると師は、内心「むむっ」

うんきっとそう。
だって、すかさず師が書かれた折帖を、あれこれ書庫から探して来られ、
「どうだ~

「これだけの書体、書風の引き出しが、あんたにはないだろう」と、笑顔でもって。
「はは~参りまし~た

そんなやりとりが、楽しくてしかたがなかった。
何よりも、子供の心のまんまの師が、大好きだった。
私なんかを相手に、時にはムキになって真剣に、時には遊び心満載の師を、
今も心から尊敬している

人生長し。
けれど、人と人として心を通わせて下さる方と出会えたことは、私の貴重な財産。
人生はやっぱり響き合い。
まわりにどんなに刺激的でステキな出会いがあっても、
自分も発信していないと、キャッチしてもらえない。
なんだか忘れていたな・・と、ふと。
