心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

おはぎとぼたもちの違い

2008-03-20 | つれづれ
                     (般若心経一節 はがき)
                     ~串で書いて顔彩で色づけ~




今日は春分の日。
昼と夜の長さが同じになると言われ、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
として、国民の祝日になっているらしい。(知らなかった・・)

それをなぜお彼岸とするのか、ちょっと調べたけどいまひとつすっきりしない。
また機会があったら、調べてみます。

ところで、お彼岸と言えば、おはぎ。
いつだったか絵手紙教室で「おはぎとぼたもちの違いは?」が話題となった。

物知りの教室のみな様によると・・・
実はおはぎとぼたもちは同じもの。
おはぎは漢字で書くと「お萩」で、ぼたもちは「牡丹餅」。

つまり、ぼたもちは牡丹の季節、春のお彼岸に食べるもので、
おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものなんだそう。

なるほど~  !

で、ついでになぜお彼岸におはぎを頂くかと言うと、江戸時代より、
あずきの赤色には、災難から守ってくれる、邪気を払う食べ物としての
信仰が定着し、先祖の供養にも忌明けに食べるようになったそう。

文化って面白いですね 
でも文化は生き物だから、時代と共に変化してしまう。

現代は情報化社会と言われているけど、ほんとはそんなに莫大な情報は
いらないのにって思う。
日々の生活をゆったりと楽しめる分だけの情報で十分。
しかも、その方がほんとはしあわせだったりするのかも・・って思う。


コメント (10)
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