（半紙）
やめられないとまらない～♪ じゃないけど、木簡の臨書を始めると
あっこれもいいね～ こっちもいとおしや～ってなって、書きたくてうずうずしてくる。
この書きたいっていう衝動は、何なんだろう・・・
食べたいとか、欲しいとか、そういう本能的な欲求にも似ているような。
今日のこの、たっぷりと、どど～んと太っ腹な感じの木簡くん。
無器用だけど、きっと嘘はつかない、ついたとしてもすぐばれる。
頼りがいがあって、陽気でいつも大きな声で笑ってる
・・とか勝手に想像しながら、話しながら臨書している。
私って・・変かな？
臨書は形だけを追っても、本質は伝わらないって思う。
役者がその人になりきるように、書する人は書き手になりきらなきゃ。
でも、どんな「人」を感じるのかは、それぞれ違うわけで。
人も表面だけの付き合いをしていると、誤解もあったりするわけで。
なかなか出会った全ての人と、とことん向き合うことはできないけれど
臨書をするたびに色んな人を想像できて、許容範囲は広がるような気がする。
今日の臨書のイメージソングはStevie Wonderの 
I wish
