北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2018.7.8 『萩の山』(157m) 利根別自然休養林で緑を楽しむ
7月に入ると休日が週一の日曜日だけ。
従ってただの日曜日ではなく、大変貴重な日曜日となる。
なのに予報は雨ばかり。
土曜の終業直後に天気予報をチェックすると、
深川方面が雨から曇りに変わった。
すぐHiromiにメールし、その夜出かけることを伝えたが、
急な変更に速やかな対応ができず、当初の予定通り、
日曜日日帰りで雨の中を利根別休養林を歩くことにした。
しかし、それだけでは終わりたくない私。
土曜の帰宅後にシャワーを浴びて馬追丘陵の麓に行って車中泊。
この夜は一晩中雨が降り続く予報だったが、ひとりなら何とでもなるものだ。
ところがだ、雨は一向に落ちてこない。
それはそれにこしたことがなく、ゆっくり飲んで就寝。
そして朝4時に目覚めてビックリ!
外は雨どころか青空だ。
いったいどうなっている!?
まるで狐につままれたような感覚だ。
外に出ると、青空は広く快晴だ。
トレーニング登山で2度登り、予定通り7時にHiromiを迎えに行った。
Hiromiを拾って岩見沢市の利根別休養林へ。
この利根別休養林は、昨年の雪が降りだした頃に初めて歩いてみた。
そこで気に入ってしまい、次は緑が盛んな頃に歩いてみたいと思っていた。
それを天気がぐずつく中の先日、Hiromiに提案したところ、あっさり却下。
Hiromiは体力を使ってガンガン登ることを希望する。
誰でもそうだが、最初は私が決めた山に何も言わずに着いて登る。
ところがちょっと力がついてくると、「そっちじゃなくあっちに登りたい」と言い出す。
だったらひとりで勝手に行けっちゅうの!
そんなHiromiも今回は雨一色の予報だったので、異論を唱えることなく従った。
去年に続き今回も「岩見沢公園」のパークゴルフ場横から入山した。
最初は「萩の山スキー場」を目指す。
濡れた下草が予想以上に伸びており、その下の地面もウエットであまり良い気はしない。
しかし、空は思いもかけず晴天で青く、拾い物の山行となる。
幅は広いのだが、草だらけの遊歩道を歩いて「萩の山スキー場」へ。
一気に視界が開ける。
私はやはり広いスキー場の風景が好きだなあ。
3機あるスキー場のリフト終点をつなぐように遊歩道が施設されているが、
その北の末端で途切れてしまった。
牧草が生い茂り、初めてそこを訪れた人ならその先に道はないと、
諦めて引き返してしまうだろう。
しばし牧草を漕いで先の遊歩道に出る。
その後は草に覆われることはなかった。
この後なるべく外回りの細い登山道をつなぎ、
「東山の三叉路」~「中央園地」~「大正池」~「中央園地」と歩き、
また「萩の山スキー場」に戻った。
そしてリフト終点で早めの昼食。
行儀悪い格好でねえ~
昼食後淡々と下り駐車地へ。
この利根別休養林の歩行距離は感覚的に12kmほどと記憶した。
まだ午前中だったので、
馬馬追丘陵に戻り、『長官山』に登ってからHiromiを送って帰途に着いた。
しかしそれでは終わらず、夕方いつもの「サイゼリヤ」で反省会。
「反省会」ったって、バカッ話しをしてゲタゲタ笑っているだけだけどねえ~
それにしても、見たいと思っていた利根別自然休養林の緑は素晴らしかった。
とにかく緑、緑、緑・・・
今度は紅葉の時期に歩きたい。