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2018.7.22 『風不死岳』(1,102m)   北尾根を登るもヘロヘロ~

 今日の週一休日も昨日の朝までは雨の予報だった。

しかし昨日の午後になって予報が変わったので、

終業後にHiromiを拾って支笏湖に向かった。

早朝の運転はまっぴらなので、

今回も前泊ということにした。 

今朝まで『風不死岳』登山口で寝ていたが、

暑くて車の窓4枚を網戸にして寝た。

それでも夏用の薄いシュラフには入れず、

その上に寝て朝まで過ごした。

  今朝7時、登山口をスタート。

と同時にHiromiの脚を見ると、

既に蚊に刺されており、そこが腫れている。

Toshiも同じように刺されたところがすぐ腫れる。

これはアレルギー反応だろうか?

私はいくら刺されても腫れることがない。

ただムヒを塗布するだけだ。

この「ムヒ」というのは本当にいいもので、

刺された箇所に塗布するとかゆみが完全に抑えられる。

二合目までは古い作業道を歩き、

三合目近くで登山道となる。

 

『風不死岳』は二合目までは古い作業道を歩き、

三合目近くで登山道となる。

  

『風不死岳』北尾根コースは支笏湖の湖畔に端を発し、

奥行きが浅いために五合目辺りから急登の連続となる。

 7時30分、五合目。

その急登が始まって私の調子が悪くなった。

呼吸が荒く、一歩一歩が辛くてたまらない。

私は毎年夏から秋にかけて調子が悪くなる。

昔は調子の良し悪しなぞは感じたことがなく、

常に全開モードで登り続けた。

しかし、50代後半くらいになると調子の善し悪しを感じるようになった。

夏場から初秋にかけて、どうにも登るのが辛くなる。

そしてこれは毎年のことなので、

私の体のリズムなのだろうと思うようになった。

ただそのリズムの底も歳とともに深くなり、

悪い時の辛さが次第に大きくなってきた。

まあ、一週間後には64歳の誕生日を迎えるわけだから、

しょうがあんめえなあ~

また秋になったら回復するだろう。 

 北尾根コースは八合目を過ぎると危険箇所が出てくる。

段差が大きかったり、崖状地形だったりと。

数年前の正月に、

ここをアイゼンなしで苦労しながら登下降したことを思い出す。

そんな箇所を慎重登っていくうちにガスに包まれた。

今日はガスで何も見えないことを覚悟で登っているので想定内。 

 8時45分、『風不死岳』。

賑やかな頂上を覚悟していたが、

意外にも我々の他に2名パーティー1組だけだった。

しかしガスで何も見えないので、

5分ほど留まって下山を開始した。

登ることにひどく辛い思いをした今日の北尾根コースも、

下山となれば楽なものでスタスタ下って、

9時55分、登山口。

まだ時間が早かったので、

いつもなら「馬追丘陵」に寄って登るのだが、

今日は辛い思いをしたのでその気にはなれなかった。

しかし夕方Hiromiとしっかり「サイゼリヤ」には出かけた。

 

 

 

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