goo

2021.11.3 『月形』(305m)  小春日和の林道歩き

 3日の祝日は全道的に雨の予報。

それで最初からあきらめて、

雨具着用で晩秋の、

林道歩きを楽しむことにした。

 昨日の朝Hiromiの車を我が家に置いて、

月形町に向かった。

そして月形町豊ヶ丘の、

「樺戸林道」を少し入ったところを駐車地として、

10時20分スタートした。

「樺戸林道」はゲートがなく、

昨年まで開放されていたが、

今年の春先林道にデブリが発生してからは、

それが片付けられても、

進入禁止となった。

あきらめていた天候だが、

スタート時は曇り空に変わり、

降っていないのが幸いだった。

もう紅葉もほとんど終わった林道は、

空気がツンと張り詰めた感じがする。

はじめ『分監山』を、

正面に据えて伸びる林道は、

やがて『分監山』の西側を進むようになる。

そして更に方向を変え、

今度はほぼ南方向となる。

その途中には、

今年春先に登った、

「厚軽峠」(四等三角点)への尾根が見られる。

 林道は徐々に高度を上げていく。

そして280m付近で最高標高となり、

今度は南進しながら下降していく。

この最高標高辺りからは、

東に空知平野の広い風景が見渡せる。

そんな風景を楽しみながら先を進む。

雨だとばかり思っていた天候だが、

どういうわけか青空が見えだした。

 一旦下降した林道は、

再度登りとなり、

スタート地点からちょうど4kmで、

三角点への取り付き点に達した。

距離は短いが、

笹の密度が濃いので、

分け入りやすいところを探す。

私はここで雨具を着用し、いざ突入!

Hiromiは暑いからと、

雨具を着用しないで着いてくる。

密度の濃い笹藪は、

抵抗が大きくなかなか厄介だ。

茎が逆目なので、

その先が身体のあちこちに突き刺さる。

そして11時35分、

二等三角点「月形」

今年の夏単独でここに登り、

標石回りはきれいにしておいた。

周囲が背の高い笹に覆われて、

遠くの景色を望めないが、

それらがなければ、

ひじょうに眺めの良いピークだと思われる。

さすが二等三角点。

 また濃い笹を漕ぎ、

山ぶどうのツルに絡まれながらもがき、

はたまた転倒して、

ようやく林道に下り立つと、

天気が更に良くなり、

これまた穏やかで、

正に小春日和ではないか!

雨の心配なんかまるでない。

そんな穏やかで平和な林道を、

またのんびりと歩いて戻る。

多少残った紅葉を楽しみながら歩き、

13時05分、駐車地。

雨に降られるはずが、

全く降られなかったばかりか、

小春日よりの中で、

実に気持ちの良い林道歩きができたことに感謝!

その後帰宅して、

Hiromiと久しぶりに反省会だ。

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする