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2024.10.27 『継立山』(ツギタテヤマ・175m)  原風景の中の里山へ

 11月も早いもので、

もう中旬に入ろうとしているが、

まだ10月の記録が残っているので、

今しばらくお付き合いいただきたい。

 先週の日曜日、

「御園山」の登路でヒグマと関りがあって撤退した後、

そこから直近の「継立山」に登ることにした。

その辺りを車で走行していると、

紅葉に彩られて、

引き付けられてしまった。

この「継立山」は、

私の就学前の原風景の中で、

「御園山」に次いで居住地から近かった里山だ。

 栗山町継立で北側を流れる「ポンアノロ川」に、

昨年架け替え工事を終えた、

「清見橋」が架けられているので、

これを渡った。

するとそこにはここで道路工事をしている、

工事車両の駐車場があった。

この日は日曜日なので、

工事は全面的に休止。

少々遠慮気味な気持ちもあったが、

工事車両そばに駐車させていただいた。

 駐車地から農道を上がって行く。

すると西側に広い畑が現れる。

麦畑だろうか?

緑色の目が出ていた。

畑の端の作業道を歩いて進む。

この辺りはエゾシカの防護柵が巡らされている。

数年前にここを訪れた時は、

この畑の一番高いところで防護柵が倒れていたので、

そこから山側に入った。

今回それが修復されていたならアウト!

それを覚悟して上がって行くと、

全快倒壊していた少し手前で、

やはり倒れている個所があり、

簡単に越えられた。

積雪期の雪の重さで倒れるんだろうな。

 防護柵を越えると笹の中だが、

短い距離で伐採地に出た。

しかし伐採地は作業終了後、

数年を経過しとているため、

雑草や小木が育って既に藪と化していた。

自然回帰の勢いはすごい!

 雑草をかき分けながら進んで行くと、

間もなく前方に「継立山」の頂上部が見えてくる。

同時に西側の視界が開け、

我が原風景の田園地帯が広がる。

そして背後には「坊主山」(栗山)が、

紅葉に彩られてくっきりと見えている。

また西側には田園地帯の向こうに、

栗山の市街地や馬追丘陵も見える。

標高の割にはなかなか素晴らしい眺めだ。

 いい景色を眺めながら、

伐採地の端まで上がった。

その先は藪が濃くなり、

ちょっとしたアルバイトを強いられる。

しかしこの日は笹がひどく濡れたままだった。

何度か目にしている三角点標石なので、

藪入りを遠慮した。

そしてそのまま引き返し、

今度は下降しながら風景を楽しんだ。

 駐車地に着いて帰り支度。

駐車させていただいた礼を、

心の中でつぶやき帰途に着いた。

帰路の由仁町で久しぶりにアイスを買った。

そこには最近見かけなくなった、

「モナ王」があった!

これが一番好きなんだよねえ!

 

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