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2024.10.22 『千代田』(チヨダ・362m) 紅葉ロードを求めて
先週の火曜日、
夕張市の「清水ノ沢ダム」奥で、
デジカメを水没させた後、
もう一座に登って紅葉を楽しむことにした。
そこで選んだのが「千代田」(四等三角点)。
無積雪期に登るのは、
ずいぶん久しぶりな気がする。
道々を夕張市千代田地区で、
夕張市街から栗山方向に抜ける、
「夕張トンネル」を潜ると、
すぐ右手に旧道々が続くが、
大型ゲートで通行止めとしている。
そしてそのゲートが開かれることは、
まずないので、
その前を駐車地とした。
道々の反対側に林道の入口が見えるので、
徒歩でこれに入った。
するとすぐにゲートが現れて、
ダイヤルキーで施錠されている。
ゲート横をすり抜けて林道に入った。
ここから「千代田林道」が続いて行く。
傾斜のある林道を登って行くと、
間もなく右手方向の樹木が切れて、
南から西側の風景が一望のもととなる。
対面の山肌の紅葉は美しいが、
まだほんの少し色付きが浅い。
そして下に目を落とすと、
道々が見下ろせる。
そんな道々を車が行き交う。
広い風景を楽しんだ後、
林道は広葉樹林の中に入って行く。
紅葉が美しい中を歩くのは、
大変ワクワク感がある。
ただ、足下にはエゾシカのフンが、
たくさん落ちているので、
紅葉に気を取られてばかりはいられない。
また、直前の山行で曇っていた空は、
かなり陽が射すようになった。
そんな陽光を受けると、
紅葉が映える。
しかし、この紅葉ロードは長く続かず、
やがて針葉樹林帯に入る。
すると目指す「千代田」の基部に達するので、
林道を離れて藪に入った。
藪とは言っても、
針葉樹林の中なので、
それはひじょうに薄く、
登るのに支障はない。
トドマツの巨木が林立する、
見事に迫力ある中を登って行く。
天を衝くようにまっすぐ伸びたトドマツは、
美しささえ感ずる。
そして次第に傾斜が増し、
笹の茎を握りしめて登る場面も!
そばのモミジが美しい。
モミジを過ぎると傾斜が落ちて、
四等三角点「千代田」。
やはり無積雪期は久しぶりだ。
はじめ笹が濃くなって標石が見えず、
しばらく探した。
それでハサミを出して笹刈りをした。
四等三角点なので、
ここを訪れるのは私くらいだ。
下山は同ルートを下った。
藪から林道に下りて、
再び紅葉ロードを歩く。
登路とは逆から陽が当たるので、
目に映る光景も変わる。
そんな美しい紅葉を楽しんで、
林道ゲートが近くなったころ、
登路では気付かなかった、
何かの動物の頭蓋骨だ。
どうして死んだのかはわからないが、
こういうものは極力目にしたくない私。
そして駐車地へ。
充実した休みだった。
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