北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.9.21 『幌消末峰』(ポロケシマッポウ・266m) 思いがけない風景が!
9月に入り、
空気が入れ替わって涼しさを感じるようになった、と思っていたら、
もう下旬に入ってしまった。
そんな秋の三連休は、
Hiromiが女子会登山で、
道北へ出かけて行ったので、
一人でのんびり山歩きを楽しむこととなった。
その初日は久しぶりに平取町とむかわ町で楽しもう!
土曜日の朝厚真町経由でむかわ町穂別へと向かった。
これまでは穂別へと向かうのに、
夕張経由か厚真経由かと迷い、
先日その両方の走行距離を計測して、
私が住む江別市を起点とした場合、
夕張経由の方が3.6km短いということが判明した。
ところが先日厚真町から穂別へと抜ける、
道々933号線が災害復旧工事を終えて、
いつの間にか開通したことを知ったので、
今回はそれを走り抜けてみることにした。
そして先週訪れた「厚真ダム」と、
穂別の間を走るのが新鮮だった。
その結果、夕張経由とほぼ同じ走行距離であることが判明した。
ただ、車はめったに通らなし、
信号がない分厚真ダム経由が速いかもしれない。
むかわ町穂別から道々131号線にのり、
平取方向へと車を走らせた。
そして平取町幌毛志で、
国道237号線に突き当たる2.5kmほど手前、
左手に林道の入口を見た。
これが今回利用した「幌毛志林道」だ。
林道入口の道々脇に空き地があるので、
これを駐車地とした。
「幌消末峰」に登るのは3度目か?
林道に入るとすぐに橋が現れ、
橋を渡りきったところにゲートがあり、
きっちり施錠されている。
狩猟期間に入る前の、
静かな山歩きを楽しめる、
と思って先に進むと、
林道が半分崩れ落ちていた。
先日の大雨で増水した「ポロケシオマップ川」が、
コンクリートの護岸ごと崩したようだ。
ゲートから100mほどで、
右手に現れる作業道にのった。
作業道とは言っても、
すでに崩壊が激しく荒れている。
足もとがひじょうに不安定な中、
雑草がはびこってよく見えない。
それを辛抱強く登って行くと、
やがて樹林に入り、
作業道は消滅する。
あとは薄い藪尾根を伝って、
一つ先のピークを目指し、
三等三角点「幌消末峰」(点名:ポロケシマップ)。
三角点脇の小木に取り付けられていた、
例の黄色い私製標識がなくなって、
小さなものが取り付けられていた。
やはり木肌にビス留めをする黄色い標識は嫌われて、
取り外されたのだろうか?
ピークから南側の木々の向こうが明るい。
「もしや」と思い、
そちらに歩を進めると、
な、なんと、伐採地じゃないか!
今年伐採されたようで、
広々とした風景が広がる。
いやあ、気持ちいいね~っ!
伐採地の向こうに平取町振内の風景が広がる。
思いがけず素晴らしい風景に出会うことができた。
山は変化していくねえ・・・
下山は同ルートを下った。
このところ冷え込んでいたので、
木々の葉がいくらか色を秋色に染めつつある。
もうすぐすると、
素晴らしい紅葉が辺りを染めるだろう。
そんなことを考えながら駐車地へ。
予想していなかった伐採地の風景を眺められてよかった。
それにしても気温が下がったわ!
« 2024.9.16 『... | 2024.9.21 『... » |
ただこの地元の地名が「平取町幌毛志」。
字は違うが読みは同じだ。
Hiromiにはまだ登りたいメジャーな山があり、
HiromiにはHiromiの人生があるんでな。