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▲トーヨーボールの足場づくりがはじまりました

■地域の住民の方と一緒に、始まった工事をみていました。

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足場を作る工事が始まりました。「なんだかきれいになったような気がするね」と話していましたが、その理由は、割れたガラスが亡くなってきていることと、足場を作ったので、光が中にあまり入らなくなり、朽ち果てた天井などが見えにくくなったのが理由のようです。

みんなと話していると、突然「ガラガラガチャン」とすごい音がしました。割れたガラスを、最上階の足場から掃きおろしている音でした。

 それにしても、作業中の人たちの被爆は大丈夫なのでしょうか?↓

しばらく見ていると、作業員の人たちが中へ入って行くではありませんか。あのアスベストが降り積もったところを通路にしているようです。しばらくすると、また、他の人が中を歩いていました。

割れた窓ガラスを随分とりはずしましたので、内部のアスベストは、以前より飛散しやすくなっています。中を歩けば、アスベストが舞い上がります。県が直ちに業者を指導したようです。

■安全な解体のために、何人の作業員が必要か?

10月24日の業者説明会では、解体を担うエヌエステックは、作業員は15名ほどとのことでした。15人で3ヶ月の期間で、あの巨大な建物のアスベスト除去ができるのでしょうか。

床には、アスベストがこびりついた廃棄物が散乱しています。アスベスト廃棄物は、相当量でるはずです。それをひとつひとつ袋に入れ、ぞうきんで袋の外側を拭き、それを更にビニル袋に入れるといった作業が行われます。それを手作業でトラックに積みます。一般のアスベスト除去工事の数倍の人手が必要かと思います。

さて、トーヨーボールのように荒廃していない、ごく一般的なアスベスト除去工事には、何人くらい必要なのでしょうね。調べてみなければ・・・。

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