オレンジページムック
オレンジページ
からだの本 VOL.3(「立ち読みをする」をクリックしてみてください。一部が立ち読みできます。)
その本の中に、
ほんのちょっぴりですが
頭痛がらみで
「低髄液圧症候群」について書いてあります。」
でもね、起立性の頭痛だけが、
脳脊髄液減少症の主な症状だと思ったら、
大間違いです。
私も激しい頭痛に数年間耐えましたけど、
慢性期になると、私の場合
頭痛なんてなくなっちゃいましたよ。
それに、「起き上がって○○分で痛みがピークに達し、」
なんて書いてありますが、
人間そんな機械ではかったようにはいかないのですよ。
いくら頭痛の専門医でも、脳脊髄液減少症になったわけではないから
知らないのでしょうけど・・・。
頭痛に限らず、
脱力やシビレ、グラグラめまいなど、
それはそれは、書ききれないほどの症状の種類があるのですよ。
起きてから○○分~○○分以内に、「必ず」痛みがピークに達するとかっていう
書き方や、
頭痛、めまい、集中力の低下という症状に
限っていては、それ以外の症状に苦しむ方がたは
脳脊髄液減少症の可能性に気づく機会を奪ってしまうと思います。
今も、「低髄液圧症候群」の病名にこだわる
以前の頭痛学会の診断基準のままなら、
私は今も異常なしにあてはまってしまいますから、
実際の脳脊髄液減少症患者の経験とは
かなり、ズレています。
体を起こして、ヨーイドンで時間を計って、ピタッと、
5分や30分の単位で痛みがピークに達するなんて、
人間の体は機械じゃないんだから・・・・・。
そんなわけないでしょ?
体を起こしてから苦しくなって起きていられなくなるのは、
何も頭痛という症状にかぎったことではないし、
症状の出方や、起きてから症状が悪化するまでの時間は、
その日の天候や気圧にもよるし、
生理で出血が激しい日か、そうでないかでも変わるし、
夏の暑い日で汗がダラダラの日や、そうでない日でも体調の変化の出方は変わるし、
自分の例を返りみても、脳脊髄液の漏れている量や箇所によっても、
症状の出方が違うのです。
私の場合、漏れた状態でも、しんどいながらも一日働けた時期もあったし、
悪化してからは(頭痛ではなく胸苦しさで)30分と起きていられなかったり、日によっては3時間連続して起きていられたり、6時間連続して起きていられたり、
まちまちです。
だから、
あの書き方じゃあ、
女性のいろいろな不定愁訴の一因に、脳脊髄液減少症があるなんて、
読者には全く伝わらず、
まさか自分の症状の原因が
「脳脊髄液減少症」だなんて、気づけないと思います。
過去記事「頭痛外来の医師と患者の皆様へ」
まつもと泉さんが この記事の中で
「脳脊髄液減少症という病名があまりにおどろおどろしい病名で、
自分の症状とは結びつかなかった。」と書いてあるように、
普通は不定愁訴の原因が脳脊髄液減少症にあるなんて、
なかなか患者本人も医師も気づけないと思います。
(参考記事その1、その2、その3、注:しつこいですが、脳脊髄液減少症は決して死なないと軽んじられるべき病ではなく、場合によっては死に至ることもある病だと私個人は自分の経験から感じています。)
監修の、ながしま脳神経頭痛クリニックの
脳外科医の長島 正先生
先生のクリニックの「HP」より。
どうせ読者に説明するなら、
「脳脊髄液減少症」の病名で、いろんな不定愁訴との関係も、もっと詳しく書いてほしかったです。
おそらくは脳脊髄液減少症の
真の恐ろしさを
あまりご存知ないのかも?
脳脊髄液減少症が
女性の頭痛にも、激しい生理痛にも、月経前症候群にも、
うつにも、
社会不安障害にも、パニック障害にも、ものすごい冷え症にも、吐き気にも、
ホルモン障害にも、
ホルモンの異常による、月経の周期の異常、月経量の異常、出血日数の異常、不妊、流産、月経、ひいては産後の肥立ちやマタニティーブルー、
ありふれた、首や肩のこりにも、
首や腰の激しい痛みにも、
全身を動きまわる不可解な痛みにも、
激しい慢性的な疲労にも
呼吸困難にも、
更年期障害のような
性機能、性欲、性反応の低下など、
光や音に過敏になり、
目はまぶしく
普通の音がつらく感じることや、
味覚がわかりにくくなったり、
顎が開きにくくなったり(私の場合は脳脊髄液漏れにより、片側の首や肩の筋肉がガチガチになったためと思われます。)
手足がしびれたり、
とにかく、
女性にも男性にも、
からだにも心にもいろんな変調、異常、症状を引き起こすのが
脳脊髄液減少症という病。
症状が多いから、
症状から、なかなか病名にたどりつけない。
だから、脳脊髄液減少症って病名や
ほうっておくことの恐ろしさになかなか気づけない。
さまざまな症状の
さまざまな病名の元凶になりうる、
正体をなかなか表にださない、
気づかせない、
しかも脳脊髄液が漏れたまま放置されると、
患者の人生にさまざまな弊害を引き起こす、
恐ろしい悪魔のような病だってことを、
多くの患者も医師もあまりわかっていない・・・。
知っているのは、それを経験してしまった患者たちだけ。
ま、
男性医師には女性の体とこころの症状のとなんて、
たとえ医師でもわかりっこないのが
正直なところだと思うのですが・・・・
ましてや、それが脳脊髄液減少症と関係があるなんてことは
脳脊髄液減少症の女性患者で、しかもブラッドパッチで
それらの症状が改善した経験のある患者しか
知りえないことです。
でも、
こういう女性向け雑誌にも
「低髄液圧症候群」という昔ながら病名であっても、
取り上げられることは、
少しずつ一般に浸透してきた証拠かもしれません。
この「からだの本」では
読者にアンケートを募集しています。
アンケートはこちら。
本を買った人には本の巻末に封筒がついています。
もともと、雑誌の値段が安くて料理本としては
多くの女性に気軽に愛されてきたオレンジページ。
からだの本は雑誌としては600円とちょっと高めだけど、
女性にとって、料理と同じくらい、
体についての悩みはつきないのですから、
これからも、料理だけではなく、
こうした健康に関する本もどんどん出していただきたいと思います。、
こうしたアンケートなどを通じて、
多くの生の読者の声を生かした誌面づくりを期待しています。
次回、オレンジページ、
「からだの本vol.4」が発行されるときには、
女性の不定愁訴や心の変調と、脳脊髄液減少症との関係が
大々的に取り上げられ、
原因不明の症状に長く悩み苦しんでいる女性たちが
「脳脊髄液減少症」という病名と
自分達の症状との関係に、
ひとりでも多く気づくことができるような
本がでますように・・・・・・・・・・
本日午後1時20分から
再放送 きらっと生きる
過去記事
追加
福知山線事故 JRに漏洩 毎日新聞記事
読売新聞記事
どうしても加害者は責任を逃れたい、
自分の過失をできるだけ軽く見積もってもらいたいと思い、
また、人間はお金やモノに弱い・・・・・人間って悲しい生き物ですね。
そして、いつの世にも、人々の利害関係のハザマで
被害者だけが忘れ去られ、取り残される。
なんて人間は愚かことを繰り返す生き物なんでしょう。
誰の目にも何の罪もない被害者とわかるこんな大きな事故で
被害者やその遺族が巨大企業の利益優先と個人の私利私欲のために、
こういうひどい目にあうのですから、
普通の交通事故の被害者なんて、巨大企業からみたら、だますもごまかすのも簡単でしょうね。
何の罪もない被害者が
普通の交通事故ではどれだけ、だまされて
ごまかされているかもわかりませんね。
人間ってなんて、おろかなことでしょう。
自分が人間であることがいやになってきます。
加害者だって、
いつ自分が被害者になるかもしれないのに・・・・
今健康な人だって、
いつ事故にあったり、病気になるかもしれないのに・・・
どこか、
自分には関係ないと思っているところが、おろかです。
明日はわが身の気持ちで被害者の救済や
補償にあたってあげてほしいものです。
オレンジページ
からだの本 VOL.3(「立ち読みをする」をクリックしてみてください。一部が立ち読みできます。)
その本の中に、
ほんのちょっぴりですが
頭痛がらみで
「低髄液圧症候群」について書いてあります。」
でもね、起立性の頭痛だけが、
脳脊髄液減少症の主な症状だと思ったら、
大間違いです。
私も激しい頭痛に数年間耐えましたけど、
慢性期になると、私の場合
頭痛なんてなくなっちゃいましたよ。
それに、「起き上がって○○分で痛みがピークに達し、」
なんて書いてありますが、
人間そんな機械ではかったようにはいかないのですよ。
いくら頭痛の専門医でも、脳脊髄液減少症になったわけではないから
知らないのでしょうけど・・・。
頭痛に限らず、
脱力やシビレ、グラグラめまいなど、
それはそれは、書ききれないほどの症状の種類があるのですよ。
起きてから○○分~○○分以内に、「必ず」痛みがピークに達するとかっていう
書き方や、
頭痛、めまい、集中力の低下という症状に
限っていては、それ以外の症状に苦しむ方がたは
脳脊髄液減少症の可能性に気づく機会を奪ってしまうと思います。
今も、「低髄液圧症候群」の病名にこだわる
以前の頭痛学会の診断基準のままなら、
私は今も異常なしにあてはまってしまいますから、
実際の脳脊髄液減少症患者の経験とは
かなり、ズレています。
体を起こして、ヨーイドンで時間を計って、ピタッと、
5分や30分の単位で痛みがピークに達するなんて、
人間の体は機械じゃないんだから・・・・・。
そんなわけないでしょ?
体を起こしてから苦しくなって起きていられなくなるのは、
何も頭痛という症状にかぎったことではないし、
症状の出方や、起きてから症状が悪化するまでの時間は、
その日の天候や気圧にもよるし、
生理で出血が激しい日か、そうでないかでも変わるし、
夏の暑い日で汗がダラダラの日や、そうでない日でも体調の変化の出方は変わるし、
自分の例を返りみても、脳脊髄液の漏れている量や箇所によっても、
症状の出方が違うのです。
私の場合、漏れた状態でも、しんどいながらも一日働けた時期もあったし、
悪化してからは(頭痛ではなく胸苦しさで)30分と起きていられなかったり、日によっては3時間連続して起きていられたり、6時間連続して起きていられたり、
まちまちです。
だから、
あの書き方じゃあ、
女性のいろいろな不定愁訴の一因に、脳脊髄液減少症があるなんて、
読者には全く伝わらず、
まさか自分の症状の原因が
「脳脊髄液減少症」だなんて、気づけないと思います。
過去記事「頭痛外来の医師と患者の皆様へ」
まつもと泉さんが この記事の中で
「脳脊髄液減少症という病名があまりにおどろおどろしい病名で、
自分の症状とは結びつかなかった。」と書いてあるように、
普通は不定愁訴の原因が脳脊髄液減少症にあるなんて、
なかなか患者本人も医師も気づけないと思います。
(参考記事その1、その2、その3、注:しつこいですが、脳脊髄液減少症は決して死なないと軽んじられるべき病ではなく、場合によっては死に至ることもある病だと私個人は自分の経験から感じています。)
監修の、ながしま脳神経頭痛クリニックの
脳外科医の長島 正先生
先生のクリニックの「HP」より。
どうせ読者に説明するなら、
「脳脊髄液減少症」の病名で、いろんな不定愁訴との関係も、もっと詳しく書いてほしかったです。
おそらくは脳脊髄液減少症の
真の恐ろしさを
あまりご存知ないのかも?
脳脊髄液減少症が
女性の頭痛にも、激しい生理痛にも、月経前症候群にも、
うつにも、
社会不安障害にも、パニック障害にも、ものすごい冷え症にも、吐き気にも、
ホルモン障害にも、
ホルモンの異常による、月経の周期の異常、月経量の異常、出血日数の異常、不妊、流産、月経、ひいては産後の肥立ちやマタニティーブルー、
ありふれた、首や肩のこりにも、
首や腰の激しい痛みにも、
全身を動きまわる不可解な痛みにも、
激しい慢性的な疲労にも
呼吸困難にも、
更年期障害のような
性機能、性欲、性反応の低下など、
光や音に過敏になり、
目はまぶしく
普通の音がつらく感じることや、
味覚がわかりにくくなったり、
顎が開きにくくなったり(私の場合は脳脊髄液漏れにより、片側の首や肩の筋肉がガチガチになったためと思われます。)
手足がしびれたり、
とにかく、
女性にも男性にも、
からだにも心にもいろんな変調、異常、症状を引き起こすのが
脳脊髄液減少症という病。
症状が多いから、
症状から、なかなか病名にたどりつけない。
だから、脳脊髄液減少症って病名や
ほうっておくことの恐ろしさになかなか気づけない。
さまざまな症状の
さまざまな病名の元凶になりうる、
正体をなかなか表にださない、
気づかせない、
しかも脳脊髄液が漏れたまま放置されると、
患者の人生にさまざまな弊害を引き起こす、
恐ろしい悪魔のような病だってことを、
多くの患者も医師もあまりわかっていない・・・。
知っているのは、それを経験してしまった患者たちだけ。
ま、
男性医師には女性の体とこころの症状のとなんて、
たとえ医師でもわかりっこないのが
正直なところだと思うのですが・・・・
ましてや、それが脳脊髄液減少症と関係があるなんてことは
脳脊髄液減少症の女性患者で、しかもブラッドパッチで
それらの症状が改善した経験のある患者しか
知りえないことです。
でも、
こういう女性向け雑誌にも
「低髄液圧症候群」という昔ながら病名であっても、
取り上げられることは、
少しずつ一般に浸透してきた証拠かもしれません。
この「からだの本」では
読者にアンケートを募集しています。
アンケートはこちら。
本を買った人には本の巻末に封筒がついています。
もともと、雑誌の値段が安くて料理本としては
多くの女性に気軽に愛されてきたオレンジページ。
からだの本は雑誌としては600円とちょっと高めだけど、
女性にとって、料理と同じくらい、
体についての悩みはつきないのですから、
これからも、料理だけではなく、
こうした健康に関する本もどんどん出していただきたいと思います。、
こうしたアンケートなどを通じて、
多くの生の読者の声を生かした誌面づくりを期待しています。
次回、オレンジページ、
「からだの本vol.4」が発行されるときには、
女性の不定愁訴や心の変調と、脳脊髄液減少症との関係が
大々的に取り上げられ、
原因不明の症状に長く悩み苦しんでいる女性たちが
「脳脊髄液減少症」という病名と
自分達の症状との関係に、
ひとりでも多く気づくことができるような
本がでますように・・・・・・・・・・
本日午後1時20分から
再放送 きらっと生きる
過去記事
追加
福知山線事故 JRに漏洩 毎日新聞記事
読売新聞記事
どうしても加害者は責任を逃れたい、
自分の過失をできるだけ軽く見積もってもらいたいと思い、
また、人間はお金やモノに弱い・・・・・人間って悲しい生き物ですね。
そして、いつの世にも、人々の利害関係のハザマで
被害者だけが忘れ去られ、取り残される。
なんて人間は愚かことを繰り返す生き物なんでしょう。
誰の目にも何の罪もない被害者とわかるこんな大きな事故で
被害者やその遺族が巨大企業の利益優先と個人の私利私欲のために、
こういうひどい目にあうのですから、
普通の交通事故の被害者なんて、巨大企業からみたら、だますもごまかすのも簡単でしょうね。
何の罪もない被害者が
普通の交通事故ではどれだけ、だまされて
ごまかされているかもわかりませんね。
人間ってなんて、おろかなことでしょう。
自分が人間であることがいやになってきます。
加害者だって、
いつ自分が被害者になるかもしれないのに・・・・
今健康な人だって、
いつ事故にあったり、病気になるかもしれないのに・・・
どこか、
自分には関係ないと思っているところが、おろかです。
明日はわが身の気持ちで被害者の救済や
補償にあたってあげてほしいものです。