「身近な」まではいいけど、
「難病」ってなに?
ふたつの言葉の合体「身近な難病」ですってぇ?
あーまた誤解が広がっちゃう。
(2023年2月29日)
なんにも知らない人は
そんなタイトル記事見たら、
「脳脊髄液漏症?
身近な難病ですって?
あーそう、難病なのね。」
「難病なんて私には関係ないわ。
脳脊髄液漏出症の人、お気の毒に。お大事に。」で終わっちゃいそう。
交通事故で起きる怪我の事故後遺症が「難病」ですか?
難病指定していいと本気で思っていますか?
それが患者救済になると、本気で思っていますか?
私は違います。
むしろ、難病指定なんかにしたら、全脳脊髄液漏出症患者の救済に逆行すると思ってます。
目の前の医療費の軽減なんかの事よりも、
多くの患者が身近な怪我だと気づいて多くの身近な医師が、地元ですぐ、
診断治療できるような体制を作ることこそ、真の患者救済だと私は思っています。
報道する時は、誤解を招きそうなビミョーなタイトルつけないでいただきたいです。
もっと脳脊髄液減少症や漏出症を勉強してくださいな。
そうしたら、タイトルに気軽に「難病」なんてつけられなくなるはずだし、
もし記者さんに脳脊髄液漏出症がかかえる深い知識があったら、「難病」というワードはあえて避けたはず。
こんなタイトル見て、
何も疑問に思わない患者さんも患者さんだなー。
残念!
あー残念。
せっかくの記事が、タイトルがさらなる誤解を生みそうで、非常に残念!