産後ケアに欠けている視点。
それは、
母親が脳脊髄液減少症の可能性の場合の支援
助産師も、看護師も、役所の保健師さんも、
産婦人科の医師も、
精神科の医師も、
産後の母親に脳脊髄液減少症が
起こっているかも?なんて視点がまるでないのが現状だと思う。
ましてや、その母親が、お産まえから、
事故などで脳脊髄液漏れを発症し、
医師に不定愁訴を訴えていて、
それが、産後にさらに悪化して、
産婦人科医や
助産師、保健師に、
症状で
眠れない、子育てがつらいなど、訴えていても、
それが、もともとあった脳脊髄液減少症の産後の悪化だと気づける専門家はいないと思う。
おそらく、産後ケアの現場で、
産後うつの知識はあって、それにもとづくケアはあっても、
脳脊髄液減少症の知識を持って、
産後の母親の脳脊髄液減少症の発症や悪化という視点で、早期発見、早期の支援、
早期のケア、は
まだ、存在していないような気がする。