ブラッドパッチしても症状が残る人に、
私は自分の経験から伝えたい事があります。
それは、
症状は、まだ、「症状を引き起こす原因が残ってる」というサインだという事。
私の場合、まだ、髄液漏れが完全に止まってなかったというサインだったと言う事。
だから、
ブラッドパッチで悪化したとか、
ブラッドパッチしても治らないというだけで、
「私は脳脊髄液減少症だけではなく、
他の病気も隠れているのではないか?
軽度外傷性脳損傷もあるのでではないか?」と思い込んで、
そう診断する医師を訪ねてしまいがちだと思います。
受診すればかなりの確立で、願い通り、他の病名がついてしまうでしょう。
すると、医師も患者も
もう、それで納得してすべての症状を「治療もない、軽度外傷性脳損傷」だと受け入れてしまうでしょう。
もう、それ以上、詳しい髄液漏れ検査も受けようとしなくなり、
自ら、さらなる回復する道を閉ざしてしまいかねないと思います。
患者がセカンドオピニオンを求めて訪ねる医師によっては、
実にさまざまな病名がつけられてしまう事でしょう。
たとえば、慢性疲労症候群、線維筋痛症、
など。
共通点は、原因不明、治療法も確立していないこと。
子どもの髄液漏れは、思春期特有の起立性調節障害と診断されて対症療法しかないもされてしまう事もあるでしょう。
原因不明で治療法もないものより、
対症療法しかないものより、
原因があり、治療法もあり、完治や回復可能な病名の方向を、まずは追求した方がいいのではないか?と私は考え、
私は
あきらめず根気強く、多少困難があっても、脳脊髄液漏れの徹底解明と治療に突き進んできて今があります。
完治とは言えないけど、このブログを書き始めた頃より、はるかに元気になりました!