今朝のNHKの朝のニュースで、
ネコに作用するマタタビの物質が確認された
というニュースを見て、
やっぱり!ほらね!
動物の反応には必ず理由があるのよ。
ネコだろうが、人間だろうが
生き物の体に起こる事には、必ず理由があり、
原因不明なんてないのよ!と
改めて思いました。
たしか、今まで、なぜ猫がマタタビに対して、酔っ払ったようになるのかわかってあなかったから、
今日のニュースを見て、
思わず納得しました。
マタタビの成分は、60年前にマタタビラクトンという物質が確認されていたが、
岩手大学の宮崎雅雄先生と、名古屋大学の研究で、
マタタビから、新たにネペタラクトールという成分が確認されたそうです。
マタタビの葉に含まれるネペタラクトールは10倍で、
ネペタラクトールは蚊が嫌う傾向そうです。
宮崎雅雄先生の説明をザックリと、私なりに解釈してまとめると、
猫科の動物は茂みに隠れて獲物を狙うので、
猫科の動物が、
マタタビに反応して体にこすりつける反応をする事で、
体にマタタビの中に含まれる、
蚊が嫌う虫除け成分でるネペタラクトールをこすりつけ、
それによって蚊に刺されにくくなるために、
マタタビに反応するのではないか?
という事。
今まで、私は、ネコにとってのマタタビは、
人間にとってのお酒みたいな、嗜好品かと思っていたけれど、
宮崎先生たちの研究のおかげで、やっぱり、
ネコのマタタビの反応には、
ちゃんと理由があるのよね、と思い、
長年の疑問が晴れました。
これから人間の虫除けスプレーにも、
ネペタラクトールが使われはじめるのかもね。
ま、マタタビにかぶれるような人には使えないだろうから、人体への研究も必要だろうけど。
蚊だけではなく、ダニかとか、ゴキブリとかにも虫除け効果はあるのかな?
これからのさらなる研究が楽しみです。
それにしても、今回の事で脳脊髄液減少症の私は、
「ほらね、だから、人間だって同じ。
人体の起こしている反応には必ず理由があるんですよ。」と思いました。
原因不明な症状なんてないんですよ、と。
動物の反応、症状には必ず理由があるはず。
だけど、今の医学、科学では、その理由がわからないと、
みんな精神的なものにしてかたづけてしまう。
猫がマタタビ好きなのは、お酒的な嗜好品だから、みたいな
その時代の人間が考えうる、勝手な解釈で。
人体の反応や症状には必ず意味があるという事については、
書くと長くなるから今日はひとつだけ脳脊髄液減少症の頭痛という症状について書いておくけど、
まるで脳梗塞みたいな激しい頭痛があっても、脳を検査して調べても血管が詰まっていないと、
医師は、勝手な自分の解釈で、
「天気痛でしょ」
「気象病でしょ」
「慢性頭痛でしよ」
「頭痛ダイアリーをつけて、うまく症状とつきあい、あまり気にしないように」と言う。
患者は、実は脳脊髄液減少症でそうなっているのに、
その医師の古い医学知識では、それに気づかず、
軽くあしらわれ、結果、いろいろと医師の勝手な解釈によって誤診されそのままになり、
誰も脳脊髄液減少症に気づかない。
実、脳脊髄液減少症が隠れていて、起立性頭痛が出ていて、
人体はちゃんとわけがあって反応してると思う例にあげてみます。
私の勝手な解釈ですけど。
たとえばね、髄液漏れてる人間に起こる起立性頭痛だってね、
立っていると、髄液の漏れが激しくなって脳を囲んでいる髄液がどんどん重力で下に落ちて、その分漏れがひどくなって、脳も人体も危険を感じているとします。
すると、
頭痛という、危険察知アラームならして、その人を強制的に、立っている姿勢をやめさせ自然に横にさせる事で、人体が無意識に、自分の体の
危機的状況から、脱っして自分の命を守ろうとしている、
ってメカニズムだと私は思っているの。
ネコの体に起こる反応にも、人間の体に起こる反応にも、
必ず、理由がある。
原因不明なんてないはず。
ただ、それがいつも今すべて、解明されているわけではないってこと。
脳脊髄液減少症で私がここに書いてきた数々の症状も、
髄液漏れの体が、なんとか自分の体に起こっている危機を知らせようと、あるいはなんとかして命をまもろうとして、反応して出している症状のはず。
いつか必ず、症状の意味が医学的に解明されます。
必ず!
人間の中にも、野生時代から体を自分で守るしくみは今も残っているはず。