いいえ、います。
きっと、存在してます!
いるんだけれども、その年齢の患者を多く診る医師たちの頭の中に、脳脊髄液減少症という疾患の症状がインプットされていないから、全く気づかないだけ。
したがって、高齢の脳脊髄液減少症患者のほとんどは見逃されていると、私は思っています。
今、専門医に辿り着けている高齢患者は、自分で検索して調べて脳脊髄液減少症かも?って気づいて、さらに検索して専門医を探し当てた人か、もしくは、家族が検索してたどりついた人と
いうごく一部の、
恵まれた人たちのみだと思います。
専門医の前に現れる高齢患者が少ないのは、患者がいないからじゃない!
たどりつけないだけ!
若い患者が多く医師に辿り着くのは、その患者自身か、その保護者が、熱心にインターネットで検索して、たどりつく事ができる人が、高齢者や高齢者の家族より単に多いからだと思います。