禍福

禍 福　　　　　　　　　　　ＮＯ.158
「禍福は糾（あざな）える縄のごとし」と言いますね。　（黄色と黒のとらロープみたいに絡まっている状態です。
語源は中国、馬に乗ってて落馬して障害者になった青年は嘆き悲しんでいたところ、戦争が始まって若者はみんな兵役につかされて、多くの死者を出したがその青年は障害者だったために戦争に行かなくて命が助かった。
ついで、飼っていた馬が綱を切って逃げ出したのを悲しんでいたところ、その馬は別のもう１頭の馬を連れて帰ったきた・・・で人間何が幸福で何が禍なのかはわからないというお話です。
ジャズシンガーだった「ペギー葉山」が「南国土佐を後にして」という歌を歌うように言われて、「私はジャズ歌手　そんな泥臭い歌なんか歌えません！」と抗議したが認められず泣き泣きうたった「南国土佐を後にして」が空前の大ヒット曲になり、不動の大歌手になった話は有名です。
パラサイトシングル・ニート・引きこもりなど４０代５０代になっても目が出ない青年が多くいますが、ただ一日をボーッとしたるだけは、禍は来ても福が来ることはありません。
「きょうよう」と「きょういく」（今日　用がある）と（今日　行くところがある）は、なにも高齢者に限って必要なものではありません。
とにかく戸外に出て深く深呼吸でもして、なんでもいいからやってみましょうよ。
そうですねマジックはいいですよ！。