28.03.04 慶 弔 事 NO.1088
「慶」は慶びごと(結婚・出産・病気全快・褒章受章・昇進・試験合格等、「弔」は悲しみごと(死亡・病気
・事故・離別・選挙の落選など)世間一般の慶弔ごとのお付き合いと言えば、多くて1万円ほどの金銭
を拠出して、受けた方はその30~40%に相当するなにがしかの品物をお返しするのが、世間一般の
しきたりのようです。
義理チョコという言葉がありますが、こういう類のお付き合いはまさに「義理」で、私はこういう習慣を好
みません。 高齢者のお宅を訪問すると、そういう行事のお返しにもらった品物が包装されたままほ
こりをかぶって山積になっています。
もっと有効に使えない者かと考えますが、バザーなどに出せる品物はほとんどなく、大半は産廃として
お金を出して捨てることになります。 私はだから、出す方もどうしても出さなければならカッコがつか
ないような場合のほかは極力出さないようにしていますし、頂く方は全面否定です。
私が死んでも親族だけの密葬にして、ほかの第三者には当分通知はしないこと・もし、香奠等持参さ
れた場合には「故人の強い意志により固く辞退させていただく」ということを、エンデイングノートに書
いています。
そういう方が良いのだはないかと思いますが、あまりそういうことをする人は少ないように思えます。
私が主宰した親族の葬儀ではそういう風にしました。後始末が少なく済んでよかったと思っています。