小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ご葬儀でマジック

2016-03-19 19:35:06 | 日記

        28.03.20     葬 儀 で マ ジ ッ ク    NO.1104

  近頃のご葬儀は、落語家ならばお笑いを「お供えし」歌手ならば歌を「奉納」するなど、明るくてにぎ

やかにやろうという風に様変わりしていますが、私はご葬儀でマジックをやってみました。

義兄88歳、闘病の末天寿を全うし、孫・ひ孫等の親族が「お疲れ様でした・安らかにお眠りください」

と願う厳粛なご葬儀の中でのマジックでした。 それは納骨のバスの待ち時間の時でした。  

お札を使ったマジックをしていたところ(失敗して)バスの窓から、お札がひらひらとあたかも「魂」が漂

うように舞い上がり出て行ったのです。

それをグッドタイミングでキャッチしたのは義兄の「ひ孫」。 バスの中からお札が飛び出してくるのも不

思議ながら、それが本物のお札だったので「ひ孫」は2度びっくり。

ご葬儀でマジックなんて・・・と眉を顰められるのではないかな?・・と思っていましたところ、これが反

対に大変に喜んで貰ったのでこちらもびっくり。 暗い・悲しい・寂しいご葬儀等の中でも、なにか明る

い配慮があってもいいのかな?そして、この不思議なアクシデントは、もしかしたら義兄の「霊」のちょ

っとしたイタズラだったんじゃないかな?・・・と今でも不思議な気がしています。

*「高槻マジッククラブ通信 4月号」 小幡 清美さん の原稿を借用しました。

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