28.03.12 ボ ロ NO.1096
「ボロは着てても心の錦・・・」確か 水前寺清子 の歌だったと思いますがそんなことはありません。
ボロを着ていて心が豊かなワケがありません。この詩は多分ボロなんか着たことがない人が創った
ものでしょう。
戦没者遺族だった我が家では、やっと買ってもらったアメリカ子供中古服は際立ってみすぼらしく、同
じ服を着た切りスズメの状態は格好悪く恥ずかしいく心もとない限りでした。
高校の制服だって鉄道員の着古した制服を裏返して再生して作った「学生服」は、ポケットもボタン穴
もみんなと反対側の右側にあり、奇異の目で見られて心穏やか居れたワケがありません。
でも、政治資金をちょろまかして200万円も掛けて作ったという背広を着ていた、田母神なんとかとい
う自衛隊上がりのインチキ野郎が、そんなに高価な背広を着たって、心が錦でいられるわけもないこ
とも確かでしょう。