小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

父帰る

2016-03-31 19:41:38 | 日記

            28.04.01          父  帰  る    NO.1117

 「クチキカン」じゃなかった「菊池 寛」の作品で「父帰る」というのがありましたが、昭和20年に戦死した

ということで遺骨まで送られてきたわが父が、実はフィリピンの地上戦で負傷して瀕死の状態で倒れて

いたところを現地の住民に救助されて、密かに生き永らえていたということが「本日」解りました。

現地で結婚もして子や孫・ひ孫に囲まれてそれなりに幸せに過ごしていましたが、107歳になって突然

「望郷の念」抑えがたく、日本に帰りたいと言い出した。

生まれ育った愛媛県の郷里(本家)では、過疎化と少子化によって既に「本家」は途絶えていて、親族

は誰も居ないからお前の所に帰りたい。     この際、親族の何人かも日本に移住したい。 

 お前にとっては兄弟であり・甥・姪になるんだ、よろしく頼むという連絡だった。

・・・んなこと、突然言われたって、こちらにとっては青天の霹靂。

喜んで良いのかどうか「こまった困ったコマドリ姉妹」なんて呑気なこと言ってられません。  

どうしたものか!? いい知恵ありませんか?

コメント
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