小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

いまでしょう

2017-08-01 21:36:34 | 日記

            29.08.03         今でしょう   NO.1606 

 「今でしょう・・」という言葉が流行していますが、遺言書を書くというのも、いつか先のことで

はなくて「今でしょう」。

妻が夫に「遺言書を書いてください」と言うと、夫は「おれを殺す気か!」(筧千佐子のよう

に)とか、「縁起でもない」という人がいますが、それは間違いです。

遺言書を書いたからと言って夫を殺めるような妻ならば、先にその妻を何んとか処置しない

といけないでしょうし、そうでないのであれば人間だれだって一度は死ななければならない

のですから、縁起もなにも関係ありません。

遺言書がなかった場合にはほとんどの場合大なり小なり紛争になります。

親族間に骨肉の争いを起こさせないような措置を取っておくのは男としての最低限の義務

です。  書いておいた内容について気が変わったら、いつでも書き換えればよいのです。   

一番後から書いた遺言書が優先されるのです。

年に一度でもいいし、写経をする心境で毎日毎日書いてもいい。

心を落ち着かせ、冷静になり・精神統一にもなります。

いつ書けばよいのか、それは「今でしょう」

     

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防御

2017-08-01 21:33:51 | 日記

           29.08.02         防     御   NO.1605 

 遺言書を書いておいて不動産を相続するよりも、婆ちゃんの生活「権」を守るためにも、夫が

生前中に妻に不動産を「贈与」する方法があります。  結婚20年以上の場合、評価額2000

万円までの不動産を贈与しても(申告は必要)贈与税はかかりません。

不動産を婆ちゃんの単独名義にしておけば、夫の介護費用に困ったり・婆ちゃん自身が老人

ホームに入ったりする場合には、その不動産を誰に遠慮することもなく売却できるのです。

「子」を信じられない社会は不毛で悲しいけれど、「子」自体に何の落ち度がなくても、非正規社

員とか・派遣社員にしかなれない人が沢山いて、現実に親の年金あてに老親にパラサイトして

行くしか仕方がない人もいるという現実があります。

世知辛い世の中になったものです。

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