29.08.11 赤 十 字 . NO.1613
日本では皇族方を名誉総裁にお迎えするなど、宗教色は極めて薄い。
多くの日本人はこの赤い十字(架)がキリスト教のシンボルマークだということを知らない。
戦争中であっても、敵・味方の区別なく負傷した人を救助する機関だと思われている。 で
も、イスラム圏ではこのマークは使えない。 なぜならイスラム文化圏ではキリスト教は宿敵
だからです。
キリスト教徒の過酷な支配を受け、どれほどの苦痛と屈辱を受けたかを日本人は知らな
い。 日本の若い女性の間には金銀の十字架のペンダントを「カッコいい」と言って胸に吊
り下げているのを見かけるが、外国旅行の際には考えものだ。
自分はキリスト教徒じゃないと言っても、テロリストはそうは思わない。
レストランや空港で自分はキリスト教徒であると宣言しているに等しい。
やれるものならやって見ろ! と言っているのに等しい。
テロリストはどこにでもいると考えた方がいい。
いま、アメリカでは「メリークリスマス」さえ言わない。
*「メデイアの驕り」 廣淵 舛彦 著 を参考にしました。