小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ふまじめ介護

2017-08-27 20:01:39 | 日記

        29.08.28       ふまじめ介護     NO. 1630

 女流講談師で田辺 鶴瑛さんという人がいます。 この人は生涯で3名の介護を体験しま

した。  実母・叔母・義父でした。

ご本人はこの体験談を講談に仕立てて、面白おかしい話にして日本全国ばかりか中国にも

巡業して「ふまじめ介護」を語り、大変な好評を博しています。

数年前に高槻にも、年金者組合の要請を受けて来て講演し、私たちも多くの仲間と聞きまし

た。

高齢者介護の問題は深刻で一刻の猶予もない国民的課題ですが、なにぶん面白いお話で

はありませんので、なかなか関心が集まりませんが、この「ふまじめ介護」について、シリー

ズで紹介したいと思います。

01 無理をしない。

いつまで続くか解らない介護が生活の全てになってしまうと、介護者が先に潰れてしまう。 

介護者の4人に一人がうつ病状態になっている。

介護者がつぶれると被介護者はさらに困ることになる。

世間の目や親族の目を気にしないで、介護以外の趣味などに熱中するくらいがいい。

家を空ける場合など、迷わず介護サービスを受ける。

そうしないと介護者自身がつぶれてしまう。

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