29.08.29 ふまじめ介護2 NO.1631
02 被介護者は妄想の世界にいます。
妄想に付き合うことが必要です。 「あの世に行った」などと言えば、否定しないで「どんな
ところだったの?」とか「それからどうなったの?」などと話を促します。 話してる間はご機
嫌なのです。
03 要求されることをなんでもすぐにやってしまうと、それが当たり前になり感謝されること
がなくなります。 満たされない場合には憤懣がたまります。
時には親切の出し惜しみも必要です。
04 苦手なことはできるだけしない。
鼻にチユーブを入れる。 褥瘡(とこずれ)防止のための体位移動・排泄補助・
摂食補助・入浴補助・体の清拭(体を拭くこと)歯磨き・おむつ交換などはプロの任せる。
プロの仕事は一味違うし、高齢者が無理をしてこういうことをすると、腰を傷めたり・転倒し
て骨折するなどの危険がある。
05 手抜きできないこと。
腸閉塞・誤嚥・嘔吐などの場合は、様子を見るなどと悠長なことを言っていないで、直ちに
医師に連絡すること。 命にかかわることだからです。