小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

明治礼賛

2018-10-03 18:48:19 | 日記

    30.10.04     明 治 礼 賛     NO.2035

 明治を自画自賛して幻想をふりまいた、A級戦犯は司馬遼太郎(の坂の上

の雲)です。  面白さが第一のフィクション(小説)を信じ込むファンが

激増したのです。  明治時代には汚職なんかなかったことになっています

が、そんなわけはなく、今の世よりももっとひどかった。

あったことをなかったことにし、権力にとって都合の悪くなった者を「始末」

した(森友事件では死者が出た)し、1万円札の紙幣を飾る偉人「福沢諭吉」

だって、中国人をチャンコロとか豚尾児などと蔑すみ、沖縄・北海道の原住民

を「土人」と呼び、脱亜論では中国・朝鮮を固陋と断じています。

明治が日本にとって素晴らしい時代だったわけでもありません。

「明治礼賛に正体」斎藤 貴男著 を参考にしました。