30.10.04 明 治 礼 賛 NO.2035
明治を自画自賛して幻想をふりまいた、A級戦犯は司馬遼太郎(の坂の上
の雲)です。 面白さが第一のフィクション(小説)を信じ込むファンが
激増したのです。 明治時代には汚職なんかなかったことになっています
が、そんなわけはなく、今の世よりももっとひどかった。
あったことをなかったことにし、権力にとって都合の悪くなった者を「始末」
した(森友事件では死者が出た)し、1万円札の紙幣を飾る偉人「福沢諭吉」
だって、中国人をチャンコロとか豚尾児などと蔑すみ、沖縄・北海道の原住民
を「土人」と呼び、脱亜論では中国・朝鮮を固陋と断じています。
明治が日本にとって素晴らしい時代だったわけでもありません。
「明治礼賛に正体」斎藤 貴男著 を参考にしました。