小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

資本論

2020-12-07 16:43:57 | 日記

   R  02.12.08      資 本 論     No.2869

 若いころ、これだけは読んでおくべきと思って読んだ、カール

マルクス著の資本論でしたが、その当時はさっぱり訳が解らず放

擲してしまいました。  ところがいま、この難解な図書をわか

り易く解説した図書が発売されています。

斎藤幸平著の「新人世の資本論」と言う図書です。

少々むずかい表現はあるものの、すっきり理解できる説明あって、

多くの人に読んでいただきたい図書の一つです。

経済成長をあきらめることという主張がある。

理由は簡単である。 成長をあきらめて経済規模を縮小していくなら、

2酸化炭素の排出量が縮小してゆくし、地球環境の破壊を食い止め、

人類繁栄の条件を維持でいるからである。

こういう図書がもっと早く出てほしかった。

今年読んだ本に中で「良書」と言える1冊でした。

 

 

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