R 02.12.14 命てんでんこ NO.2875
確か津波が来た時の心構えだったと思いますが「自分の命は
自分が守るしかない」(命てんでんこ)子供を助けよう・爺ち
ゃんばあちゃんを助けようと思って、助けに行くと自分も津波
に呑みこまれて死んでしまう。
こういう場合は何も共倒れになって死ぬことが美徳でもなんで
もない一目散に逃げて「自分の命を守ることこそが最重要なん
だ」というようなことだったと思う。
自分の場合はもう80年以上も生きたのだから、子や孫助けに行
って自分も死んでしまう「美徳」を選びたいが、子や孫に自分
を助けに来てほしいとは思わない。 そういうことは、津波だけ
ではなく、地震や火災の時にだって言える。
非情というか理屈というかは別にして、人間は時には冷静(冷酷)
にならざるを得ない。