26.11.05 制 度 疲 労 no.594
針金や金属片を曲げたり伸ばしたりを繰り返していると、いつかポキンと折れてしまいます。 これを金属疲労と言いますね。
飛行機の部品が落下したりエレベーターの事故が有ったりと、この種の事故が絶えません。
日々のわずかな振動による「疲労」が長年の間に蓄積」して、外力に耐えららない限界に達するのでしょう。
こういう現象を模してサラリーマンの永年勤続による疲労を「勤続疲労」などとも言っています。
戦後の日本の国自体、一部の期間の例外はあっても一貫して自民党が政権を握ってきた矛盾が蓄積されて、その影響が高級官僚の天下り・政治家の質
の低下・官製談合・企業のコンプライアンス欠如という形で顕現しているのではないでしょうか? 今回の女性閣僚2名の辞任とその後に続くごたごたも、
自民党政治の「制度疲労」ではないでしょうか?
ちょっとしっかりせい! 野党!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます