小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

マジシャンの失敗

2013-08-22 10:08:29 | 日記
       マ ジ シ ャ ン の 失 敗  NO.145
 あるマジシャンの回想です。
マジシャンも時には失敗をするのです。  今までの最大の失敗は40年前に今の女房を妻にしたことです。
あの時は可愛かったんです。 食べてしまいたいほどに可愛かった。
あの時食べておけばよかった。
あの時は、小さなマジックボックスにすっぽりと入ることが出来ました。
それがね、数年もたたないうちにぶくぶくと太っちゃって箱の中にへ入れなくなってしまいました。
マジックのパ-トナーとして起用できなくなってしまいました。
それでも、女房はそれなりに痩せる努力をしましたよ、それは認めます。
乗馬を始めたんです。  乗馬ってすごいですね。  Ⅰケ月でなんと10Kgも痩せました。  いえ、女房の方ではなくて「馬」の方です。
馬の方が先にバテちゃいました。  これも失敗でした。

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不思議

2013-08-20 16:48:45 | 日記
            不 思 議   NO.144
「負けに不思議の負けはなし」・・・たしか・・・野村監督が書いた図書があった。 かなりの部数が売れたらしいが、売れたってと言っても俗物中の俗物の本なんか(偉そうなことを言うけど)読む気にもならない。
でも、競馬でまぐれに万馬券にあたる場合はあっても、ガチガチの本目だって、まぐれで損をするなんてことはあり得ない。
競馬では損をするのはあたり前で、不思議な勝ちはあっても不思議な負けはないという説なんだそうな。   負けるには負ける理由が合ある。
会社経営だってまぐれで旨い話に出会うことはあっても(そんなことは滅多にありませんが)まぐれの倒産・運の悪い破産なんてありえない。
会社は倒産するのにはそうなるべき理由がある。
景気の良い時にこそその準備が必要だ・・・と景気の良い時代の朝日新聞に載っていた。
景気の良い時には銀行はいくらでも金を貸す。 でも、「銀行の言いなりになっていたら社長さん あなたの会社はつぶれます」という本がある。
「銀行は天気の良い時に傘を貸し 雨が降ったら傘を帰せと取りに来る」
(マークトウエイン)ともいう。
景気が悪い時には銀行は金を貸さないから、それをうまく借りるのが経営者の手腕だという人が居ますが、こんな不況の時代にそんなこと言ってどんどんお金を借りてる人は遠からず破綻します。
お金を運用しようとしても、運用のしようがないから不景気んだから、そんなときに金利を払って金を借りるというのは、やがて返済できなくなって破綻することは間違いない。
この不景気の時にこそ、できる限り借金を繰り上げてでも返済すべきだと思います。
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ブラック

2013-08-18 08:36:40 | 日記
           ブ ラ ッ ク             NO.143
社員に正当な残業代金を支払わずサービス残業を強いたり、酷使するから社員が定着しないので、あらかじめ退職者数を見込んで水増しして多くの人を採用し、退職してゆく人のことを「消耗品」と蔑んだり、とても達成できそうもない過酷なノルマを課して、それを達成させるために社員自身のポケットマネーで購入させたり、その親族や友人まで巻き込んで無理強いして販売させて、利益を上げて肥え太っている企業があります。
こういう企業を「ブラック企業」と言います。
回転すしのK・衣料品のU・宅配サービスのYなどが有名です。
いくらその企業の製品価格が安くても、私はこういう企業の製品を購入したり、提供するサービスを受けたくはありません。
ブラックというより「吸血企業」というべきでしょう。
今年、50円の年賀ハガキがデイスカウントショップなどで、45円で売られていましたが、そのからくりは、日本郵政で働く非正規職員などに1人当たり4000枚の年賀はがきの販売ノルマを課し(それを拒否すると雇い留めするという圧力を加え)たため、ノルマを課された人が捌き切れずに、やむなく自腹を切ってデイスカウントショップへ持ち込んで叩き売ったのだと聞いています。
これが準公益企業のやることです。
構造改革・郵政民営化と言ってもこの程度のことなのです。
そうそう、定年退職して退職金を持ってる人を狙って、「あなたの経験を活かしてわが社の非常勤役員になっていただけませんか?」などと甘い言葉を使いで近づいてくる、インチキ企業もあります。
旨い話などあるわけがありません。  注意一生ケガ1秒と言います。
ご注意を!。

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ハンコ

2013-08-18 08:36:40 | 日記
             ハ ン コ      NO.142
 ちょっと高価な・・・と言いますか「格式のある」印鑑には、背側に触っただけで上下左右が判別できる掘り込みはありません。
それは、この掘り込みがなければハンコの字面を確認しないと、上下左右が確認できないので、押印する場合には必ず確認するから、ちゃんと字面を確認して、1.自分の印鑑であること。 2.左右上下に間違いがないこと。
3.押印しようとしている書類にこの印鑑を押してよいものかどうかを再確認するべきだという配慮があるからなのです。
ちょっと形だけでいいんです・・・と言われて押印した書類が、実は借金の連帯保証だった場合、借金した本人が返済できないと当然連帯保証した(つまり押印した)人に、その返済義務がのしかかって来ます。
結婚して・・・とせがまれて、意に反して結婚届に押印すれば・また、戯れに押印しても、一旦受理されれば取り消しなど簡単にはできません。
お届け物です・・・と言われて押印して荷物を受け取ると、とんでもない高価な押し付け通信販売だったというようなこともしばしばあります。
こういう被害に遭わないよう、はんこの取り扱いには十分に注意しましょう。

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適法適式

2013-08-17 08:10:29 | 日記
       適 法 適 式         NO.141
 裁判所に訴状を提出する場合、サイズまちまち色つき画用紙に、達筆とはいっても墨書きでは受理されません。
市役所の固定資産評価証明の交付申請だって・結婚届だって・離婚届けだって「適法適式」なもので、所要の事項の記載がないと書類として受理されません。
同じように、企業間(個人間でもおなじ)で行う売買契約や覚書の交換などについても、法規制とまでは言えないものの慣行・常識等にしたがって作成する必要があります。
他人には解らない自分勝手な暗号や文言・様式・表現にしたって普通は通用しません。
仮にその場では通用しても、そんなものは後日に紛争種になります。
文書の作成にはいろんな約束事があって、その約束事をまもらないとそれなりの価値(権威)のある書面になりません。
書面の作成については経験と研鑽が必要で独善は禁物ですし、自分では正しいと思っていてもどうしても誤字・脱字は生じますので、第三者の目で「校正」してもらうことが重要です。
一枚の紙切れ(書面)が、一行の文言が人生を左右することになる場合だってあり得ます。 書面(や文書)の作成は慎重にしたいものです。

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