小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

乳牛

2015-05-12 19:38:53 | 日記

         27.05.13          乳      牛      NO.794

 「牛乳が危ない」という人がいる。  赤ちゃん牛を育てるために必要な牛乳は30リッターほどで済む。 

あとは自分で草をはむ。 ところが、人間が牛に手を加えて生涯に7500リッターもの乳を出す奇形牛

に改造したのが乳牛です。  寿命も普通に生きれば20年くらいあるところ、そういう「過酷な労働」に

酷使されるから3~5年で廃牛になる。  またそれだけ多くの乳を出すのだから、当然必要な栄養素

(カルシウム・ビタミン等)は、自然界の餌だけでは補えない。

ホルモン剤や抗生物質を投与され、牛骨粉を喰わされたりするのは、人間に人間の骨肉を喰わせる行

為と同様、自然の摂理に反することです。   首狩り族や人食い人種(といっても、身内の死者を悼み

家族が死者の脳を喰うという習慣があった一部の人種)が絶滅したのはその自然の摂理に背いたから

にほかならない。  仮に自然の摂理を「神」と称するならば「神」は存在するし、狂牛病は「神」の警告

でしょう。  千葉大学の教授だった「清水 馨八郎」という人は、日本人が牛乳を多用するようになって、

いろんなアレルギー症状が発生するようになった、とどこかの本に書いていた。

牛乳は牛の赤ちゃんが飲むもので、人間は人間の母乳を飲むべきとも。

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廣島菜

2015-05-11 20:55:06 | 日記

       27.05.12         広  島  菜         NO.793

  広島のばあちゃんが送ってくれた広島菜は、虫食い穴がいっぱいあって・干からびて萎んで元気がな

く、寸法も不揃いでとても市場に出せそうにもないものでした。

肥料もあまりやらないし雑草もむしらないし、除草・殺虫剤も撒かないんだろう。  だから、外敵に養分

を吸い取られて見る影もないほどの「成長」ぶりです。 でも、虫も食わない野菜なんてなんだろうと考え

てみればいい。   虫たちは、それを喰ったたら死ぬんだということを本能的に知っているから、食わな

いんだろうし、知らずに食った奴は死に絶えたのでしょう。 虫が食ったら死んでしまう野菜を人間が食っ

てなんの障害もないといえるのでしょうか?

野菜のみならず我々が日々食っている食品の全てに、農薬・防腐剤・抗生物質・遺伝子組換飼料・合成

着色料・可塑剤(形を崩さない薬剤)ほか、毒物がテンコ盛に入っている。 そんなものを私たちは毎日毎

日食っているんでから、人類は日々緩慢な自殺をしているのです。 不治の難病・奇病の群発がその証

拠です。  ばあちゃんが送ってくれた広島菜を粗末に扱ってはバチが当たる!

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天賦の才

2015-05-10 19:49:08 | 日記

         27.05.11       天 賦 の 才(能)    NO.792

 産まれつき頭が良い人・力が強い人・スポーツ万能の人・絶世の美女、そういう人は自らなんの努力

もしないで生まれつき高いアドバンテージを持っている。 そういうのを「天賦の才能」というのでしょう。

でも、その才能は天から授かったものであるから、天(世間さま)に対して返礼しなければならないので

はないでしょうか?

強い人が己の力を誇示して他人を威嚇し、金銭を奪ったりすることは許されない。 反面、足腰の弱い

人の荷物を運んであげたり、道に倒れている木や岩を取り除いてあげることは賞賛される。

頭脳だってそうでしょう。  自分の才能を誇示して人を圧倒したり・論破したり・揚げ足を取ったり・鮮

やかな弁舌やトリッキーな論議を駆使して、自己利益を増大させるのは、知性のある人間のすること

ではない。 つまり、天から授かった自分の能力は、それを持たない人たちを見下したり、邪悪な陰謀

を巡らすために使うべきものではない。  ハシモト トオルという人を見ていると、どうも天賦の才能を

悪用しているようにしか見えないのは私だけだろうか?

 *「呪いの時代」内田 樹著 を参考にしました。

 

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牛乳

2015-05-09 20:48:08 | 日記

         27.05.08          牛     乳         NO.791

 少しでも多くの牛乳を「生産」するために酪農家は、牛を牛舎に閉じ込めて運動させないでせっせと餌

を与えて早生させ、日曜日も祭日も盆も正月も休みなく糞尿を処理し、それこそ牛馬のように働かざる

を得ない。     その結果、牛乳は過剰生産・過当競争になって、生活費もロクに稼げない。

「こんなのヘン!」と思った男がいて、牛を牧場に放ちエサを与えるのも糞尿の処理をするのも「や~め

た」と決めた。       そうすると、生産量も激減したが仕事量も激減し、時間の余裕も出来てきた。

牛は勝手に牧場の草を喰い、ところ構わず糞尿を垂れ流した。

そうすると、それが肥やしになって牧草は繁茂し、それをまた牛が食うという連鎖となり、取れる牛乳は

他の牛舎の牛の牛乳のような水みたいなしゃぶしゃぶの物ではなく、栄養価に富み味も濃厚で旨いも

のとなった。    ・・・ファンが出来て高値で売れる。

他の人はなぜそうしないのか?  今は不思議にもっているという記事があった。

ものごと、ちょっとした発想の転換で良い結果をもたらすという事例で、そういうことがそこらに一杯散ら

かっているとは思えないけれど、マンネリにならないでちょっと視点を変えてみるだけで、思わない良い

結果が出てくる可能性はあるのでしょう。

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助け合い

2015-05-08 20:57:05 | 日記

       27.05.10         助  け  合  い         NO.790

  年月の経つのは早いもので、ついこの間年が明けたと思っているともう夏日の日があって、熱中症

の患者が出る時節という。

その内に秋がやってきて、赤い羽根の共同募金・社会福祉協議会主宰の「歳末助け合い運動」もあって

、最近はあまり見かけなくなりましたが、救世軍なるキリスト教一派の「社会鍋」なる募金もある。

このほかにも種々の「善意」を求める募金活動が絶え間なく続く。

でも、これらの集められた募金は本当に必要とされる人たちに配分されているのだろうか?…という疑

念がある。  たとえば、赤い羽根共同募金は集められる「善意の浄財」の総額は、赤十字社員の給料

総額とほぼ同額であると聞いたことがある。

勿論、赤十字社は社会福祉法人であり、ある種の補助金が国庫から出ているのでしょうから、形として

は募金の一部は「恵まれない人」に行きわたっているのでしょうが、そんなことは誰も確認していない。

もしそうであるならば、赤十字社に国庫金を出すのだったら、直接救済を必要とする人に出せばよい。

「赤い羽根」募金運動は恵まれない人を救済するという名目で、役人の古手の天下りを養っているんじ

ゃないかなんて思うのは、僻目でしょうか?

金 正雲に対する「太陽政策」や「人道支援」なんてものも、同じようなもの。 人助けは全うなものは良

いとして、よく確認できないものは見直したほうがいい。

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