27.05.13 乳 牛 NO.794
「牛乳が危ない」という人がいる。 赤ちゃん牛を育てるために必要な牛乳は30リッターほどで済む。
あとは自分で草をはむ。 ところが、人間が牛に手を加えて生涯に7500リッターもの乳を出す奇形牛
に改造したのが乳牛です。 寿命も普通に生きれば20年くらいあるところ、そういう「過酷な労働」に
酷使されるから3~5年で廃牛になる。 またそれだけ多くの乳を出すのだから、当然必要な栄養素
(カルシウム・ビタミン等)は、自然界の餌だけでは補えない。
ホルモン剤や抗生物質を投与され、牛骨粉を喰わされたりするのは、人間に人間の骨肉を喰わせる行
為と同様、自然の摂理に反することです。 首狩り族や人食い人種(といっても、身内の死者を悼み
家族が死者の脳を喰うという習慣があった一部の人種)が絶滅したのはその自然の摂理に背いたから
にほかならない。 仮に自然の摂理を「神」と称するならば「神」は存在するし、狂牛病は「神」の警告
でしょう。 千葉大学の教授だった「清水 馨八郎」という人は、日本人が牛乳を多用するようになって、
いろんなアレルギー症状が発生するようになった、とどこかの本に書いていた。
牛乳は牛の赤ちゃんが飲むもので、人間は人間の母乳を飲むべきとも。