小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

傘屋の丁稚

2015-05-22 20:04:33 | 日記

         27.05.23             傘 屋 の 丁 稚       NO.804

会社のみならず自治会や趣味のサークルなどの、どんな組織にも構成員にはそれぞれの役割分担

があって、その分担にしたがって業務を処理するものですが、どうしても誰の分担に属するのか解ら

ない業務とか、Aさんの業務なのかBさんの業務なのかはっきりしない業務が出てくるものです。

そういう場合には、気が付いた人が処理すればよいのですが、組織が大きくなればなるほどそういう

隙間業務が多くなって誰も処理しない。  ・・・で、そういうところから思わぬ事故に至るという場合も

出てきます。

評価されない・目立たない・誰もしない、そういう業務をキチンと処理している組織ならば想定外の事

故も発生しないのだと、私は思います。  ですから、私はサラリーマン時代から貧乏性というのでし

ょうか、そういう滞っているそういう業務を見ると、処理しないと気が済まない困った性格でして、つい

つい手を出してしまい、時には評価をしてもらったりもしますが・しかし大体の場合は「出しゃばり」

「目立ちたがり」「やりすぎ」と非難される場合が多かった。 こちらとしてはそれなりに忙しい目をして

「骨を折っているのに」叱られる。

こういう人のことを「傘屋の丁稚」(骨を折って叱られるひと)というのでしょうね。

コメント
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