27.05.10 助 け 合 い NO.790
年月の経つのは早いもので、ついこの間年が明けたと思っているともう夏日の日があって、熱中症
の患者が出る時節という。
その内に秋がやってきて、赤い羽根の共同募金・社会福祉協議会主宰の「歳末助け合い運動」もあって
、最近はあまり見かけなくなりましたが、救世軍なるキリスト教一派の「社会鍋」なる募金もある。
このほかにも種々の「善意」を求める募金活動が絶え間なく続く。
でも、これらの集められた募金は本当に必要とされる人たちに配分されているのだろうか?…という疑
念がある。 たとえば、赤い羽根共同募金は集められる「善意の浄財」の総額は、赤十字社員の給料
総額とほぼ同額であると聞いたことがある。
勿論、赤十字社は社会福祉法人であり、ある種の補助金が国庫から出ているのでしょうから、形として
は募金の一部は「恵まれない人」に行きわたっているのでしょうが、そんなことは誰も確認していない。
もしそうであるならば、赤十字社に国庫金を出すのだったら、直接救済を必要とする人に出せばよい。
「赤い羽根」募金運動は恵まれない人を救済するという名目で、役人の古手の天下りを養っているんじ
ゃないかなんて思うのは、僻目でしょうか?
金 正雲に対する「太陽政策」や「人道支援」なんてものも、同じようなもの。 人助けは全うなものは良
いとして、よく確認できないものは見直したほうがいい。