27.05.18 カ メ ム シ NO.799
小学生の昆虫図鑑の中に「カメ虫」という昆虫が載っていました。
私が少年のころは大阪市内でも多くの昆虫がいて、このカメ虫もいました。このカメ虫、おしりの当た
を棒きれでついてやると、30CMほどの高さに煙のような屁をこく。
その屁の匂いはメチャクチャ臭いのですが、面白がってよくいたずらしたものです。
カメ虫の正確な名前が解らなかったので、屁コキ虫と言っていました。
スカンクの屁が臭いことは衆知のことで、これをまともに食らうと気絶すると言われています。
益獣(保護獣)のイタチも窮地に陥ると屁をこく。 俗にイタチの「最後屁(ぺ)」といいますが、
これも無類の臭さといいます。
これらは窮地から脱却するためのやむを得ない防御の手段ですが、自ら相手を攻撃するためのもの
ではありません。
ところで、我が国民も悪政に対する最後屁を、いつかの時点で思い切り出さないと権力者はなかなか
反省しない。 攻撃ではなく防御のために。 1発かましたれ!