27.05.27 淋 し い 病 い NO.808
淋しくないかい 一人の部屋の 明かりをまさぐる 夜更けの時間 ソログリース デラ ノ~チェ・・
・という歌がありました。 老若男女いかんかかわらず、淋しいという状態は良くありません。
誰にも邪魔されないで釣り糸を垂れて小鮒を釣るのもよし、一人静かにオーデオに耳を傾け・気に入
った作家の作品を読み耽るのも時には必要でしょう。でも、淋しいという状態があってはいけません。
戦後流行した淋病(りんびょう)は、異性間不純交接によって広がりましたが、今の時代の「淋しい病
い」は、老若男女間「不交友・不交流」によるもので、その症状は、若者が弁当をトイレ(個室)で食べ
るとか、高齢者が買い物中毒になったり・万引きをしたり・引きこもりが昂じてゴミ屋敷化するなどです。
人は、一日に30人以上の人と顔を合わせ(挨拶くらいはして)・30分間くらいはラジオ体操や、ますま
す元気体操をして・3度の食事はきちんと30回噛んで食べ、少なくとも3000歩は歩いて「6ない症」に
罹らないように心が掛けたいものです。
*6ない症 目的がない 行くところがない 近所付き合いがない
趣味がない 友達がいない 歩かない です。(既報)