あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

木守りの柿~先人達の優しさに

2020年12月15日 | 日記・エッセイ・コラム
柿の木に残された果実一つ
これを「木守りの柿」と言い「来年もたくさん実りますように」とのおまじない(^^♪
「きもり」「きまもり」とも呼ぶようですが・・

それと資料によると・・
「これから食べ物の少なくなる冬に、きっと苦労するに違いない野山の鳥たちに残しておいてやろうという心遣いでもある」と
人と自然の共存共栄を守り続けようとする昔からの習慣に
私たち現代人はもっともっと学ぶべきではないでしょうか?
現代人は多くの自然を破壊して都合のいいように変えて生きてきた
でも、先人達は人と自然の共存共栄を守り続けようと努力し自然の恵みに感謝して暮らしてきた
どちらが人間らしい生き方なのか?
この寒空に残された柿一つ
ちょっと温かい気持ちにさせてもらえたような・・
周辺で水仙の花も咲き始めました

そして、「房咲き水仙」も
花達は咲き時を感じ取り花を咲かせる
あんたはえらい!
今日は最低気温が3.7℃まで下がった四国の端っこ・幡多路
最高気温も一桁の予報で寒い一日になりそうです
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GoToトラベル 全国一斉に12月28日~1月11日迄の間を停止にと
「我慢の3週間」は何の為に表明したのか?
正月休みを楽しく過ごすためじゃなかったのか?
思うように感染者が減らなかったのは国民の怠慢とでも言いたいのか?
GoToトラベル停止するなら12月初めに実施すべきこと
難しい判断だとは思うが後手に回っている気がする