雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

伊豆山徒然

2020-06-03 03:02:41 | 不思議...パワスポ寺社
世には鋭い感性をお持ちの方が多々いらっしゃいまして。
つい先日。
熱海に行っていた友人(♀)からこんなラインが届きました。



「......神社の前を通った時、凄い長い階段が見えた。
挨拶行った方が良いかしら?」



熱海で長い階段......とな......



「それ、伊豆山神社だね。
ソコこそ、熱海の中心だよ。
山頂は無理だろうけど、行くならガイドするよ......」



ということで。今回。
伊豆山徒然(いずさんつれづれ)となります。(^^)はいー。



伊豆山神社の本殿へと登る階段は、
大のオトナがめげそうになるくらいハードな天国へと続く階段。
その数、837段。
階段が長いことで有名な
四国の「こんぴらさん」の本宮までの階段数が785段なので、
そのヤバさ!?は想像できますでしょうか。
ちなみに、階段数日本一!の神社は
山形県の出羽三山神社さんとのことで。
なんと、2446段!
僕さんわコチラも2度ばかり登りきっておりますけども。
ええ。なにか?( ̄ー+ ̄)キラーン☆

話は戻りまちて。
そんな日本屈指のハードさを誇る熱海、伊豆山神社の参道。
スタート地点には、これまた凄い日本三大古泉の一つ
「走り湯」なる温泉が湧いておりまする。
とても珍しい「横穴式源泉」というものらしいのです。ええ。
海に面した洞窟の中に伊豆山温泉の源泉があるのでやんす。
やべーっす。
冒頭の友人が送ってくれた写真なども使わせて頂きつつ......





やべーついでに、
この走り湯の先には海中に沈んだ参道階段や、
古代遺跡も発見されておりまする。
まだ詳しい調査がされていなく。
一体いつの時代からある遺跡なのやら?やらやら......
やべーとこなんす。
伊豆山神社。





こんなヤベー階段を一番下から登ろうなんてヤカラわ
人間の風上にも置けまへん。
なので、本殿近くにある駐車場やバス停から
一気に本殿に行くことも可能でする。
人間ならコチラを選ぶべきでヤンス。
ええ。ええ。マジで。
息止まっちゃいまちゅから。ね。ええ。ふつー。
ここからはカワユイ神社マップに沿っていきまちゅけど......



そんなショートカット・ポイントからこの階段を登り始めると......



最初に祖霊社があり、
その次に出てくる社(やしろ)さんが最初のポイント。
「足立権現社(あしだてごんげんしゃ)」
こちらは日本修験道の始祖とされる
役小角(えんのおずね=役行者=えんのぎょうじゃ)
さんの像が祀られています。



古来、
伊豆山は多くの仏教者や修験者が修行を積んだ日本有数の霊場。
役小角さんもこの地で修行に励んでいたと今に伝わっています。
役小角さんの社の反対側には結明神社さんがあって、
その先に手水社。
紅白の龍神さんがいらっしゃいます。



続いて外せないのは、
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)さんが祀られている摂社、
雷電神社(らいでんじんじゃ)と、
その社の前にある、この「光り石」。
本当に光るんす!?



昔はこの囲いはなかったのですけど、大抵、
僕さん達「ポンチキーズ」は
この石にお酒を注がされることとなりまする......
そうして、いよいよ美しき本殿に。



創建の年代は不詳。
社伝によれば孝昭天皇の時代(紀元前5世紀~紀元前4世紀)
ではないか?と。
全国各地に点在する伊豆山神社や伊豆神社、
走湯神社(そうとうじんじゃ、はしりゆじんじゃ)などの総本社。
原初の祭神は過去に幾度も変わって来たと言われ、もはや不明。
現在の主祭神は天忍穂耳尊(アメノオシホミミ=伊豆山神)さんと
拷幡千千姫尊(タクハタチヂヒメ)さんと、
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)さん。



本殿向かって左には、
コレまた外せないキョンキョンの鳥居が。
抱きついてキスをする凄腕トレーナーの I ちゃん。
後に、この動きを真似する人が続出したとか、しないとか......
プリリンねーさんまでやらかしていたとか、いないとか......
偉大なる小泉今日子♡
今昔の様々な写真を織り混ぜつつ記しておりやす。( ̄▽ ̄)ええ。



しかし、しかし、
伊豆山神社はここからが本番。
さらに上。
山頂にある「本宮」へと登る登山道があるのです。
入り口はコチラ。
本殿向かって右。
チョー雰囲気ある大木さん達が睨みを利かせております......





神様写っちゃってますけど......!?
アメノオシホミミさん(天忍穂耳命)でしょうか。
以前も少し記したことのある勝負の神様(^^)

しかし、しかし。
この先は迂闊な気持ちで入るなよ。と。
わかってんだろーなぁ。的な。
ええ。ええ。
修験の山は甘くはないのです。
シュガーレス。
そして、伊豆山神社には沢山の秘密があります。
真の日本史とも言える重大な諸々です。
神社に伝わる起源の話としてはこんなものがあります————————



————————伊豆山神社のはじまりは、
熱海の浜辺に出現した光る鏡を
「日金山」に祀ったことからといわれます。
承和3年(836年)に、この地に社殿が建造されるまでは、
日金山から移された神霊(神鏡)は、
現在の「本宮」の場所に鎮座していました—————————————



さて。次回は。
上の「神社マップ」にも記されている
「本宮」までの道のりの徒然話となるのですが。
実は、伊豆山神社の「本当の本宮」というのは......
その本宮のさらに上の方にある所でして......コチラ.......











十国峠。(じゅっこくとうげ)
この地、この一帯こそ、
古来より「10の国が見渡せる地」と言われてきたこの場所こそ、
日金山の聖域であり、
伊豆山神社の真の聖地と思われるのです。
そして、おそらく、
今現在この地と伊豆山神社を護る「主なる」神様は、
つい数年前からアル女神様へと変わっています。
それがスセリヒメ(須勢理毘売命)さん。
徒然なるこのお話は、もう一回ほど?
続きます。。(^^)


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コメント (2)
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